もうまもなく卒業・入学式のシーズンがやってくる。私も今年は息子の入園式、去年は娘の小学校入学式に行ってきた身なので大分身近なイベントだった。
一人っ子の家庭であれば、一生に一度しかない最大のイベントの一つと言える。自分のこどもが晴れて新しいコミュニティに所属すること、既存の人間関係から卒業し新しい環境に飛び込む一大セレモニーだ。
そんな記念行事に着ていくのがセレモニースーツとなるわけだが、これが選んでみるとどれが良いのか分からなくなってくる。
今回は30代のママさんのみに向けた、おすすめの5着を紹介させていただく。
すべてgreen label relaxing(グリーンレーベルリラクジング)からチョイスさせてもらった。
その辺の理由も含めて入学式ママスーツに最適なものを見繕ってみた。この辺をうまく着こなしてこどもとの大事な一時を楽しく過ごしていただければと思う。
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前提条件
行く学校のカラーは?
まずは、学校のカラーを見極めておくことだ。
行かせる学校の環境によっても着ていくものは変わってくるし、この辺は事前に学校見学・運動会や学芸会等の行事に参加した際に、学校のカラーを見分けなければいけない。
『少し派手目でも大丈夫』『伝統がある学校だから地味目でないと・・・』
ここをまず見極めた上でじゃないと、着ていく系統が決められない。基本的に私立などを受験した際には、面接時にかなりコンサバティブな恰好のものを合わせて来たはずだ。
私も濃紺のスーツ、かみさんも膝よりチョイ下位のスカートを合わせている。ただ、学校自体がある程度派手目であることを学校行事から感じ取っていたため、入学式当日は少し膝上丈のものをチョイスしても何も問題なかった。
ここの線引きを間違えないように、白やベージュの明るめのカラーを選んだ時、いざ学校に行ってみたら全員ダークカラーしかいなかったとなると、精神的に気になる人は入学式どころではなくなってしまうだろう。
green label relaxing
なぜ、グリーンレーベルを選択したかというと、実質的にUAの中で一番元気なラインだからという部分が大きい。
私の住む街に大型旗艦店舗が去年オープンしたのだが、地元のママさん達で平日・休日問わずに賑わっている。昔のファミリー向けという立ち位置から、少し若めのスタイリッシュなシルエットへ変更したことが受け入れられている要因だと分析する。
価格帯についても、本家UAのラインと比べればお得感があり非常にバランスが取れているのが好調な理由なんだろう。
なので本日の購入予算金額はトータル(ジャケット・スカート)で3万円で設定することにした。理由は、コスパ系のスーツ屋(スーツセレクト、PSFA等)の基本ラインが19,800~29,800ということを踏まえて。
価格とデザイン、クオリティの3つが抜群に良いことを踏まえてグリーンレーベルが入学式ママスーツに一番最適だと判断した。
入学式ママスーツおすすめ5選
ノーラペルジャガード
極力無駄を省いたシンプルな1ボタンのノーラペルジャケットは、首回りから胸元までをすっきりと見せてくれる。
ネックラインが立ち上がっていることでシャープな印象を与えることができる。一見したら普通の濃紺に見えるが、ジャガード素材を使用しているのでシンプルでありながら角度によって見え方が様々。
ストレッチが利いているので着心地もよく肌触りも滑らか、シンプルで嫌味がないので着るシーンを選ばない。
ジャケットと同素材のスカートはシルエットが美しく見えるようにヒップ周りに特徴をもったデザイン。
両サイドはゴム仕様なので合わせやすく履き心地も抜群、セットアップなので上に挙げたジャケットだけではなく、手持ちのワードローブとも合わせやすい。
シンプルミニマムなデザインなので今年着たら終わりということもなく、長く定番として使っていけるもの。
セットアップで30,000円強と価格的にもお手頃だ。グリーンレーベルのWEB売上ランク2位ということもあり、必要な人はお早めに手に入れることをおすすめする。
ジャケット/ワンピースセットアップ
ジャケットとワンピースのセットアップは、コンサバティブなイメージから取り入れやすいデザインだと感じる。
フリンジをアクセントに、生地はツイードを用いることで上品な仕上がりに。20代というよりはやはり30代の大人の女性向けにピッタリなデザインになっている。
カラーはライトグレーとネイビーというオーソドックスな定番ラインなので、どちらを選んでもセレモニーシーンに適したものと言える。
ワンピースのスカートはジャケットと同素材のツイードを、上身頃部分にはアクセントとしてタックを入れふんわりとした女性らしいシルエットに。
入学式ママスーツだけの用途に留まらず、使い勝手は様々なシーンで応用が利くもの。ジャケットだけではなくワンピースも他の手持ちアイテムと組み合わせれば、コーデの幅は確実に広がる。
今回紹介する中だと一番上品な印象を感じさせるのがこのワンピースおジャケットのセットアップ、WEB限定ということもあり店頭で見ることができないのが残念だ。
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セルフウォッシュノーカラージャケット
CR SelfWash DRYOX N/Cジャケット −JSP
グリーンレーベルの中では毎シーズン好評らしいドライオックスシリーズ。何よりも機能性が抜群に良く、型崩れする心配もなく普通に洗濯することができる。
クルーネックのノーカラーでシンプルなショート丈なので特に小柄な人におすすめしたいアイテムと言える。袖も7分なのでスッキリと見えるし、全体的にコンパクトなデザインなのでバランスを崩さず着ることができるだろう。
フロントコードがカチッとした印象を持たせてくれる。かなりタイトな印象があるが、動きやすさも優先してデザインされているところもポイントが高い。
スカートとのセットアップで合計約26,000円はコストパフォーマンス的に考えても十分買いなモデルと言える。
これから暑くなってくる季節にも対応できる機能性とデザインを併せ持ったセレモニースーツと言えるのではないだろうか。
家事に育児に忙しいママさんに確実にピッタリなアイテムの一つと言える。
セルウォッシュ1Bジャケット
一つボタンにノッチドラペルというクラシカルなスタイルのジャケットは、使うシーンを選ばない永遠の定番ラインのモデル。
その中でもウェストをシェイプし細身のラインに仕上げながらも、着丈を絶妙の丈の長さに調整しているため、女性らしい雰囲気を演出してくれる。
ラインナップとしてはストライプの用意もあるようだが、おすすめはブラックのモデル。
ジャケットの細身のラインに合わせてタイトシルエットのスカートを合わせる方がセレモニーには良いと思う。
タイトと言ってもパツパツな感じではなく、ほどよくタイトなラインのもの。シルエットがすっきりしている分、スッとして見えてバランスが良い。
セルフウォッシュなので洗濯も家でできるのは当然だし、機能性も確保されているところが素晴らしい。
予算3万円ジャスト、この一着で色々とバリエーションに富んだ着こなしが出来るはずだ。
ツイードパイピングジャケット
春らしいライトグレーカラーに、ツイード素材の中にはさりげなくラメを入れて上品な大人の女性を演出したデザイン。
ネックから前身頃にかけてパイピングを施し、さりげなく上質感をアップさせている。シンプルですっきりとしたシルエットなので入学式や卒園シーンなどにもピッタリだ。
ビジネスシーンでも問題なく合わせられるし、他のセレモニーシーンにおいても活躍することは間違いない。
全体的にバランスが取れたシルエットなのと、派手すぎないラメ使いが周囲の目を引くポイントになる。
インナーもシンプルに白のフワッとしたカットソーをコーディネートするのがきれいなまとまりを作ってくれるはず。
これからの入卒園シーンで無くてはならないアイテムの筆頭とも言い換えられる一品だと言えるね。
まとめ
価格とデザイン、クオリティのバランスより5つ選定してみた。
30代の既婚女性は子育てをしながら働きながらと忙しい反面、その人生の経験値からか女性としての魅力が発揮されるのもこの年代だと自負している。
ファッションに精通している人であれば、私があれこれ言うまでもなく自分にピッタリのものをゲットしていることだろう。
とはいえ、家事に育児に仕事にと隙間時間を縫って頑張っている女性の方に着こなしていただきたいという意味も込めて紹介させていただいた。
あなたの入学式ママスーツの選定の一助となればと心から祈念している。
こども達が主役だが、あなたが主役でもある訳だ。こども達に普段見せないカッコ良いママの姿を見せてやってくれ!
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