ワインレッドのパンツを履きこなしている人に会ったことがない。正確に言うと、ワインレッドのパンツを履いた人自体を気にしてないだけ・・・
ワインレッド改め『ボルドー』パンツ、以外に合わせてみるとしっくり来ないのがボルドー色の難しいところか。
カーディガンなどは、ニットについては意外と合わせやすいのだが、これがパンツになると状況は一変する。
中々にファッション初心者にはハードルが高いと感じてしまう。
いや初心者どころか、中上級者でもこれが似合う人は限られる。
なぜそう言い切れるのか？ ワインレッドパンツを履いてる人で、お洒落だと思う人に会ったことが無いから。
以上である。
これだと話が終わってしまうので、私なりにボルドーパンツの似合うコーディネートはどんなものはあるかを考えてみた。
ワインレッドパンツのコーデ一覧
ワインレッドのパンツは、その存在自体が少しセクシーな感じを漂わせている。それ故に似合う人が限られるのかもしれない。
グレージャケット
結論から言ってしまうと、グレージャケットにワインレッドパンツを合わせるのがベストだ。
この組み合わせのポイントは、ジャケットの存在感によるところが大きい。
ワインレッドのパンツ自体が程よい色気のあるアイテムなため、これを打ち消すものが必要になる。
インナーにボルドーと相性の良いネイビーを合わせることで、3色（グレー、ボルドー、ネイビー）がマッチそれぞれが引き立つ。
このカラーの組み合わせは、ファッション初心者でも取り入れやすいと思うので、ここからスタートしてみてはいかがだろうか。
ホワイトジャケット
ホワイトジャケットを合わせることで、完全に『色男』の完成だ。
このファッションが似合う男は、日本人の中では相当少ないと言える。これとまったく同じコーデをしても、似合う人は限られるのが現実だ。
それは、ホワイトジャケットもワインレッドパンツもともに、色気が強すぎる。
要はクセがあり過ぎて来てる人のキャラに依存されてしまうから。
日本人でこの恰好が似合うのは、石田純一か草刈正雄しか考えられない。
もうファッション上級者がどうこうという話でなく、本人の外見に依存されてしまうため、顔つきが普通の人は、見合わせた方が無難だろう。
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ネイビーベロアジャケット
このネイビーのベロア自体もセクシーなアイテムではあるが、少し明るめのワインレッドパンツが良く映える。
系統的には、かなりセクシーな部類に入るがホワイトジャケット程、着る人間を選ばない分、取り入れやすいと思う。
チャレンジしてみる価値はあると思うが、いかがだろうか？
テーラードジャケット類については、こちらも参考にしてほしい。
デニムジャケット
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スキニーなワインレッドパンツに色落ちしたデニムジャケットは、意外としっくりくる。ボルドー色を極力抑え、明るめのものを選ばない方が良いと思う。
アクの強いボルドー色のパンツも、足元にスニーカーを合わせることで、中和させる事が出来ている。
でも、この辺も当人のセンスに依るところが大きいと思うので、自信のある人は取り入れてみてほしい。
デニムジャケットは、是非ワードローブに取り入れたいアイテム。こちらの記事も参考にしてみてほしい。
キャメルロングコート
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配色としては、初めのグレージャケットがキャメルに変わっただけだが、それだけで随分と印象が変わってしまうのがファッションの醍醐味の一つだろう。
キャメルのコート自体に存在感が豊富だという事実はあるにせよ、シャツ出しやパンツのロールアップ、足元のスニーカーなど小技のオンパレードと見て取れる。
相当なファッション上級者なのは言うまでもない。何よりもパンツにコーデュロイ素材を持ってきたことが勝因か？
いずれにせよ、難しいアイテムを上手く消化していることを示す良い例だと思う。
キレイ目のチェスターコートは、着られる時期も長いためアウター類の中ではオススメだ。
まとめ
item.rakuten.co.jp
ワインレッドパンツの着こなしの難しさを分かってくれた人も多いはず。
結局のところ、ワインレッドのパンツを履きこなすのは、相当難しいためどうしても試したい人は、コーデュロイから始めるのがベストな選択だと言えるだろう。
カジュアルな雰囲気を出せるコーデュロイこそ、このボルドー色を取り入れるためには丁度良い。
これ以上も、これ以下もなくコーデュロイなら似合う人も多いから。
コーデュロイ以外の素材になってしまうとドレス感が強くなってしまうので、ワインレッドパンツのコーデを試したい人は、文句なしにコーデュロイをおススメする。
コーデュロイパンツについては、こちらの記事まで
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