今年は女性の間でも『オヤジ靴』なるドレスシューズが大流行したシーズンとなった。
その中でも特に何でも合わせられるデザインのモノと言えば、ローファーが一番だと思う。
学生時代にローファーを愛用していた人も多いから、馴染み深いんじゃないかな。
ハルタに代表される通学用ローファーではなく、お洒落さんが愛用するローファーはデザインも様々、今回は色々なタイプのローファーを紹介していこう。
ローファーとは
以前パンプスの記事でも紹介したが、ローファーとは過度な装飾をしていない履き口の広めのものを指す。
よってヒモは無いのは当然のこと、脱ぎ履きが簡単に行えるため非常に取り回しが利くアイテムである。
このローファーの意味合いは『怠け者』だが、その意味合いに相応しい靴と言えるのではないだろうか。
ローファーの種類
コインローファー/ペニーローファー
定番タイプのローファーがこれ、一番馴染みが深いんじゃないかな。
甲部分にベルトのついたタイプのモノでベルト部分にくり抜かれた穴に、コイン(ペニー)を挟んで履いたことを起源とすることからこの呼び名が付いている。
一番シンプルなデザインだし、合わせやすさもさることながら、最近ではエナメルタイプのものやヒールが少し高いタイプのものまで色々と揃っている。
ビット付きローファー
コインローファーだとシンプルになり過ぎて嫌だという人向けには、ビット付きのものを勧めたい。
グッチのビットモカシンなんかが昔はかなり流行ったが、この甲の金具部分に一点特徴があり、足元のワンポイントにもなっているのだ。
カジュアルなスウェード素材や、ソールのカラーが同色でないものをコーデに取り入れることによって着こなしは無限と言えるだろう。
タッセルローファー
トラッドな印象が最も強いのがタッセルローファーじゃないかな。
靴の甲部分に房飾り(タッセル)がついたタイプのもの。
このタッセルがついただけでも印象はかなり変わる。
フェミニンなコーデにも相性は良いし、今流行ってる靴下を合わせて履いても気分だと思う。
いつもよりも上品なコーディネートをしたい時に、特に活躍するタイプのローファーだと言える。
ポインテッドトゥ
足をスッキリ見せてくれるポインテッドトゥは、キレイ目な着こなしに最適のローファーと言えるかもしれない。
コインローファーやビットローファーがカジュアル寄りだとすれば、少しフォーマルよりな一足。
と言いたいところだが、カジュアルにも似合ってしまう・・・
比較的パンプスとローファーの中間靴というポジションかもしれない。
コンビローファー
最近の流行に即したところで見れば、異素材を組み合わせたコンビローファーも人気のアイテムの一つに挙げられるだろう。
ブラック部分にエナメルを用い、ホワイト部にハラコを組み合わせるなど、異素材を使う事でより足元にポイントを置けることで見え方がまったく変わってくる。
秋冬に着用するローファーとしては、今最も旬のものと言える。
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ローファーコーディネート
旬なローファーの種類を押さえたところで、ここからはお洒落なローファー女子のコーデを参考に取り入れられるものは、随時取り入れていこう。
コインローファーxボーイフレンドデニム
コインローファーにダメージのあるボーイフレンドデニムを合わせた今風のコーディネートと言える。
コートもオーバーサイズのものを組み合わせ、トータルバランスを重視したところが素晴らしい。
シャツをタックインしながらも、デニムでカジュアルダウンさせつつ足元のローファーがポイントとなっているため、汚く見えない。
ビットローファーxオールグレーカラー
ツイードジャケットにグレーデニム、インナーのシャツカラーもグレーというトータルワンカラーコーディネート。
ベルトと足元のビットローファーを黒でまとめ、メガネも黒フレームのものでナードな感じを出している。
ローファー女子の威力を発揮するコーデの代表と言えると思う。
普通にジャケットを合わせるだけではつまらないと感じるならば、こんな外しが楽しめそう。
取り入れやすいコーディネートの一つとして非常に参考になるのでは?
ファーコートxタッセルローファー
ラビットファーのコートに、アニマル柄のローファーを合わせるコーディネート。
ライトピンクのアウターに、インナー・パンツともにホワイトでまとめただけでは、インパクトが薄い。
そんなところに足元は、アニマルテイストのタッセルローファーを合わせることで、全体が締まるのと足元のインパクトが大きい分、トータルの見え方が変わってくる。
柄物はワンポイントで取り入れることで、トータルの見え方が変わってくるコーデの好例と言えるだろう。
ローファーx靴下x同色
同色でまとめるコーディネートをする人は多いと思うが、そのカラーチョイスをボルドーでまとめるあたりがオシャレ上級者といえるだろう。
チェスターコートと足元のローファー・靴下を同色でコーディネートすることによって、元々のボルドーカラーが持つ上品さが引き立つ。
中々一式揃えるのが難しい分、こういうコーデがキマッてる女性を見ると少し心がザワついてしまうかもしれない。
そんなコーデの主役はやっぱり足元のローファー+靴下だろう。
この辺にローファー女子のオシャレ具合が現れると思う。
ポインテッドトゥxダウンジャケット
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冬場の寒さを凌ぐには、ダウンジャケットなどの重厚なアウターでないと乗り切れない。
そんな優秀なダウンジャケットにも難点があり、それはやはり『モコモコ感』が強すぎるということではないだろうか。
そんなモコモコ感も、スキニーパンツにポインテッドトゥのローファーを合わせることで、ダウンを着てても上品さが感じられるコーディネートになっている。
コンビローファーxデニムスカート
今の流行を全て取り入れたようなコーディネート例と言えると思う。
足元のコンビローファーに白靴下、デニムスカートはハイウェストとここまで旬なものをまとめて取り入れたら、これ以上の旬なコーデは無いと言える。
ただ、流行に乗っかれば良いというものでもない。
個人的には、モデルの女性が美しいから成り立っているだけで、実際にこの恰好が似合う女性がどれだけいるだろうか。
基本的にサイジングが非常に難しいコーディネートだし、一歩間違えると『昔のおばさん』とも受け取られかねない。
非常に難しいコーディネートの一つだと感じる。
ホワイトローファー
オールホワイトのワンカラーコーデでまとめるのも一つの手かもしれない。
ローファー女子としては、ブラックのものが取り回ししやすいため、ホワイトを選ぶ事に勇気がいる人もいると思う。
男が白いローファーを履くとチンピラに間違えられるのと同じ心境(多分違うと思うが)とまでいかないまでも、夏のイメージが強すぎるからか。
10年前に白いローファーは女子の間でも爆発的にヒットしてはいるが、足元に白を取り入れるだけでコーディネートは不思議と落ち着くものだ。
ワントーンがハッキリし過ぎて苦手だと感じる方は、チェックシャツを腰巻することで目線をズラすことも出来る。
これから春先にかけて、ホワイトのワントーンを是非取り入れてもらいたいと思う。
まとめ
ローファー女子は今後も増加傾向にある。
元々バレーシューズの流行からペタンコ靴の需要は、まだまだ続くと見た方が無難だからだ。何よりも合わせやすいし、脱ぎ履きも楽ちん。
特に冬場は屋外から屋内へと、アウターの脱ぎ着が頻繁に行われる中、ロングブーツや紐靴はそれだけで億劫に感じてしまう。
『怠け者』の異名を持つローファーこそ、冬場に重宝するアイテムの代表と言えるかもしれない。
もっと沢山のお洒落なローファー女子に出会えることを、密かに願っている自分がいた。
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