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ワードローブの揃え方が分からない?自分に似合う真の定番を足していく!

 

毎朝何を着ていけば良いのか分からない・・・

 

時間がないのに着たい洋服がないから腹が立つ、そしてコーデが決まらずタイムアップ・・・

適当に合わせた服で出勤するも

 

『この格好はあり得ないな・・・』

 

その日一日の気分がまったく乗らずやる気も半減、早く家に帰りたい。

その日は幻だったと自分に言い聞かせ、また翌日の朝を迎える・・・

 

こんな思いをしたことがあるのは私だけではないだろう。

こんな日が続いた33歳くらいを境に、私はワードローブを一掃することにした。

 

要は精鋭だけを残し、着るんだか着ないんだか分からないものはすべて近所のブランド古着屋に持ち込み二束三文で売り払った。

ここからワードローブ再構築計画が始まったのだ。

 

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ワードローブの揃え方、自分に似合う定番物とは?

着る服と着ない服を分ける

まずはじめに取り掛かった作業としては、ここ半年間で一度も袖(脚)を通すことの無かった服を除外した。

どんなに高価なものだろうと、着ないのであればただのスペースを犯すゴミでしかない。

 

思い出が詰まってようが、10万を超えてようが、構わず振るいにかけた。

そりゃーもう心を鬼にして1枚5秒で選別していく。

 

3時間くらい掛けて、自分のクローゼットにある思い入れのある洋服達と向き合った。

驚いたことは、その選別を行った結果として残せるものは2割しかなかった。

 

残りの8割については、買ってから1度も着なかったものもあれば、買ったことすら憶えていないものまで・・・

よくもまーこんな沢山の洋服たちが、この狭いスペースに入っていたものだと妙に感心してしまうほどだった。

 

宝とゴミを選別する

ワードローブを選別するにあたり、まさか8割もの服が処分対象になるとは正直思いもしてなかった。

半分は残るだろうなんて高をくくっていたが、予想以上に着まわしていた服は少なかったということになる。

 

ワードローブを一新するとはいえ、一から揃えていくことを考えたら今の手持ち予算で済むわけもなく、どう軍資金を手にいれるかを考えなければならなかった。

当時は今以上にトレンドについては詳しかったため、売れるものと売れないモノ、需要のあるなしは頭のなかにインプットされていた。

 

選別した中で金になりそうなものをダンボールに詰め込んでいく。

小分けにして近所のブランド古着屋に車で持ち込んだ。

 

持っていったものを査定してもらうも数量が多いので1時間ほど掛かると。

仕方がないので直ぐ近くのカフェで一服し、これからどういう服装をしようか雑誌を片手にイメージを膨らませていた。

 

購入価格の○分の1?

所定の時間に店へ向かい、受付にいる兄ちゃんに番号札を手渡した。

査定は時間通りに終了したらしく買取金額が記載された明細書を渡される。

 

正直、目が点になった。

 

15点ほど持ち込んだ結果、買取り金額は1万5千円。

 

購入時の金額に換算すると30万以上、ということは買取り金額は当時の購入金額のわずか5%でしかない。

特に裏原系のアイテムは、想像以上に買取金額が低かった。

 

この年になって他の古着屋をあたるほど情熱があるわけでもなく、持って帰る労力自体が無駄なためそのまま買い取ってもらうことにした。

そんな中でも大して期待もしていなかったものが高値で売れたことに驚く。

 

それこそが永遠の定番ものであり、今後のワードローブを構築していく土台になるものでもあった。

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ワードローブ断捨離効果

いらないものをすべて排除したら意外にも気持ちがスッキリしたことに気づいた。

何よりもクローゼットが空いたことが嬉しかったのか、かみさんが一番喜んでいた。

 

『これで好きな服を買いなさい』

 

なぜか2万円お小遣いをくれた。

当時はヤフオクなんて利用しようとも思わなかったし(存在は知ってたが胡散臭かった)、他の方法が思い浮かばなかった。

 

何だかんだかみさんの2万円を含め、10万円の軍資金ができた。

このお金でワードローブを揃えるわけだが、やみくもに買物に行っても良い成果は得られないことは重々承知。

 

まずは選別作業に生き残った2割の精鋭達の、共通点を見つけることからワードローブ再構築計画を始めることにした。

 

ワードローブの基本は自分に似合うものを絞る

残った精鋭達をアウター、トップス、ボトムス、靴と並べていく。

 

幸いなことにスニーカーとブーツはほとんど9割方生き残っていた。

これは私がシューズとボトムスにかける想いに比例しているのかもしれない。

 

いや、それだけではなく、やはり定番ものを多用していたことが大きな要因と言えるだろう。

 

スニーカーで言えばVANSやオールスターにNB、ボトムスはデニムやコーデュロイといった定番でいつまでも使いまわせるもの。

トップスで残ったものはバラバラだったので、ここはサイズを計り比較的ジャストサイズなものが自分の好きなシルエットなのだと改めて気付いた。

 

面倒に思ったが、この作業によって自分のデータベースが出来上がる。

 

下半身は着回せるものが多いことが分かったので、トップスで足りないものを補うことでワードローブは再構築できる。

ここまでくるとイメージはかなり明確化されているので、後は何を買うか、何点買うかを決めればいいだけだ。

 

まとめ

ワードローブの揃え方は一から構築し直すほうが何倍も労力が掛からない。

とはいえ、私は20代から散々色々な洋服買いまくっていたおかげで方向性がブレなくなったのかもしれない。

 

どうしてもお金を使って失敗しないと分からないことも多い。

文面だけでは補いきれないのが経験なのだ。

 

以下にもワードローブを揃えるヒントがあると思う。少しでも参考になれば幸いだ。

ワードローブの揃え方は着る服の数を決めることが大事
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