大分寒くなってきた今日この頃、もうすぐ10月になるということもあり今年のアウター選びに良い意味で頭を悩ませる事が多いのではないだろうか?
真冬の寒さを見越したアウター選びをするのであれば、もはや例年の鉄板アイテムとなったダウンジャケットを外すことは出来ない。
デフォルトで冷え性な人が多いというレディース事情を考慮した際に、フカフカ軽量でかつ抜群に暖かいダウンジャケットを選ばないなんてことはあるわけない。
そうなると、一番悩ましいのはどこのブランドのダウンジャケットにするのかというポイント一択に絞られると思う。
今日紹介する8つのダウンブランドについては基本10万円がベースになる高級ダウンジャケットだけを対象とさせていただいた。
大人の女性にピッタリな7つのブランドの特徴をまとめている。
今年の冬のレディースダウンジャケット選びのポイントになれば幸いだ。
ダウンジャケットレディース人気ブランド7選
WOOLRICH(ウーリッチ)
おしりがスッポリ隠れるタイプのロングダウンジャケットはアメリカでも200年近い歴史を持つウールリッチのもの。
カラーは落ち着いたダークネイビー1色となっており、どんなアイテムと合わせても着回せるシンプルなデザインになっている。
フードは高級感のあるラビットファー仕様で取り外しができるモデルなので多様な着こなしが楽しめる。
このフード自体を取り外すこともできるし、取り外したあとも首周りが寂しくならないよう立体的に見えるような配慮がされたデザインだ。
全体的に細い作りではあるがタイト過ぎることなく着心地も考えて作られているのもポイント。
裾にドローコードが付いているため、お尻まで隠れていつつ極端に寒い日にはアジャスターで風の侵入を防ぐことも出来る。
シンプルで暖かいアウターが欲しい女性におすすめできる最上級クラスのアウターと言えるだろう。
CANADA GOOSE(カナダグース)
【追加予約】<CANADA GOOSE(カナダグース)>MACKENZIE
カナダグースのマッケンジーをチョイス。
本格アルピニストの防寒具としても愛用されているように、そのプロダクトに寄せる信頼性は非常に高い事がわかる。
マッケンジーはカナダグースの日本向けレディースモデルとして一番着丈が長いタイプ。
タウンユースに適したデザインに変更を行い、日本人女性に合わせたタイト、ナローなシルエットに調整していることが特徴。
防寒性・耐久性・機動性は確保されていながら暖かさは申し分ない万能アウターと言える機能性を兼ね備えているのだ。
生産拠点をアジアに置くことはせず、今でもメイドインカナダを貫き通すところが個人的には好感が持てるところだね。
DESCENTE(デサント)
DESCENTE(デサント)はスキーウェアからスタートした日本のスポーツウェアブランド。
そのデザイントが誇る職人の技術と最新技術を投入して作られたのがMIZUSAWAダウンになる。
基本的に他の高級ブランドとは全く異なるアプローチでコンセプトを作り込んでいく。
ダウンジャケットのデメリットを徹底的に洗い出し、その作りそのものが今迄に無い独自性を持ったものなのだ。
ダウンジャケットのデメリットは羽根が飛び出してしまうところと、水が中に入った時に羽根が濡れることで保温性が落ちてしまうところだった。
新技術の熱圧着とシームテープ加工を施すことで縫製せずに羽根を包むことができる。
軽量でかつ暖かいというダウンジャケットの基本性能に、防水性と耐水性を兼ね備えた真の高機能モデル。
ダウンジャケットの進化形が10万以下で購入できると考えれば意外と安い買い物と言えるのかもしれない。
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PYRENEX/ピレネックス
【PYRENEX/ピレネックス】GRENOBLE JACKET
フランスはフォアグラの産地で産声を上げたピレネックスは、食用の鳥羽毛を使って寝具やシュラフなどを販売、1990年にピレネックスブランドとしてダウンジャケットの展開を始める。
長年の寝具作成の歴史と実績の積み重ねによりブランド立ち上げ当初からセレクトショップのバイヤー達に好意的に迎い入れられた。
製造も同様にフランス工場内で全ての工程を行っており、高水準な品質管理体制の中で最高級のダウンジャケットは生産され続けているわけだ。
カナダグースとタイプ的に似てると思うのは私だけ?
ピレネックスの方が少しボリューム感が少ない分、モコモコ感が気になる人はこっちか?
カナダグースの方が知名度は高いと思われる分、他人と被りたくない人はピレネックスが良いと思う。
プロダクトの完成度はどちらも遜色ない出来だと感じた。
STAMMBAUM(シュタンバウム)
シュタンバウムは、日本でも数少ない日本国内製造のダウンジャケットを手がけるブランドだ。
そもそも日本国内にはダウンジャケットを作れる工場が数件しかない。
日本屈指の工場で最高品質のハンガリーグースダウンを使ったもの。
シルエットは女性らしさが表れるきれいなAライン。
プロダクト自体はシンプルながらSUPPLEX(R)という特殊ナイロンを使用しているため耐摩耗性に強いことはもちろん、光沢感を抑えつつも独特の輝きがある。
最高の技術と最高の素材をもって作られるダウンジャケットは今後より注目度を増していくと思われる。
Cape Horn(ケープホーン)
【店舗限定】~Cape Horn~ ファー付きフードロングダウン
イタリアのブランド『ケープホーン』のレディースダウンジャケットはカーキの発色が美しいミドル丈のモデル。
ダウンジャケットというよりはモッズコートっぽい雰囲気が他のダウンジャケットブランドとは一線を画するデザイン。
高級感を感じさせるラクーンファーを使い、フロントにはくるみボタンを使ってシンプルでありつつもキレイ目な装いに仕上げている。
スポーツウェアブランドということもあり、裏地には発色豊かなカラーを合わせているところも面白い。
着用時のシルエットはさすがイタリアブランドと言える美しさ。
他の有名ブランドダウン飽きてしまった人には是非にもオススメできるモデルと言える。
TATRAS(タトラス)
ラヴィアナは昨年大人気即完売モデルだった『CERAMIKA』を今風にリニューアルした進化系モデルのダウンジャケットだ。
着心地はそのままの心地よさにしつつも、さらに女性らしいシャープなラインに変更している。
ナイロン生地ではないウール生地を使っているため、大人の女性が着るのに相応しい上品さや落ち着きを表現できたモデルとなっている。
ファーとフードの取り外しはできるため、多用な着こなし方に対応できる。シルエットの美しさはさすがと言える。
毎年着ることが出来る定番の一着をお探しの方におすすめの一着といえるだろう。
まとめ
大人の女性向けに落ち着いたミドル~ロングシルエットのダウンジャケットを紹介させていただいた。
今まで人気だったモンクレールやデュベティカは今回のダウンジャケットブランドの中から外している。
モンクレールはラインが多岐に渡り過ぎるのと、欲しいモデルの価格が20万以上することで実用性がないと判断した。
デュベティカは欲しいモデルを絞りきることができなかったから。
今後も新しい情報を追加して随時更新はかけていくので期待していてほしい。
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