リュックのレディース人気ブランドと言えば?
カジュアルなバッグアイテムの代表格と言えば「リュック」であることは間違いないが、30代レディースが持ってもしっくりくるものって限られる。
それに30代レディースと言っても、カジュアルな格好しかしないのか綺麗めがメインなのか、この辺が分からないとどうにもならんし。
それにひとくくりにリュックと言っても、ノースフェイス等のアウトドア系やポーターなどの老舗ストリート向け、クロエ等のモードなものなど。
幅広く展開されすぎているので、決めきれないのが正直なところじゃないかな。
でも、
30代のレディースが持つ際に気をつけるべき一番のポイントは、流行に左右されるようなものではないものを選ぶこと。
オーセンティックなデザインのものは廃れない。何年も持ち続けることができることを念頭に選定してみた。
価格も1万円くらいの手軽なものから10万円オーバーの高価なものまで、私が良いと思うものを一通りピックアップしてみた。
今のトレンドを外すことなく、用途も明記しながら紹介していくことにしよう。
リュックのレディース人気おすすめブランド
MARC JACOBS(マークジェイコブス)
コンパクトなサイズのリュックを探している人におすすめなのが、マークジェイコブスのバイカーバックパック。
メイン収納部の他に、外に2つのポケットを有するデザインがグッド。ありそうで他に無いデザインがおすすめのポイント。
ナイロン素材なので軽量で持ち運びにも便利。
あまり『マークジェイコブス』というのが、それほど表に出ず分からないこともさりげなくて良いね。
作りの良さはもちろん、YKKジップなので開閉のしやすさも問題ない。
メイン収納部がダブルジップなのも使い勝手として嬉しいところ。
問題はコンパクトすぎるゆえに通勤などには向かないこと。
A4の書類やノートPCなんかは入らないからね。
普段使いで使えるおしゃれなコンパクトリュックを探している人におすすめのアイテムだ。
T・S・O・G(ティーエスオージー)『MUKO』
ドラマで芸能人が着用!アメリカ発モダンリュックのティー・エス・オー・ジー
個人的に最近見つけた優良アイテムなので、紹介することにした。
30代半ばのかみさん要望を受けて、私が探し出したもの。
ちょっと早めのクリスマスプレゼントに渡して使ってもらっているが、
想定していた以上に好評だった。
レザーとキャンバス生地のコンビネーションが良いアクセントになっている。
『デザイン・機能性・価格』の3拍子が高水準のコスパモデルの最有力候補だと思っている。
詳細は以下記事にレビューしているので、興味がある人は参考にしてみてほしい。
GREGORY(グレゴリー) デイパック
グレゴリー バックパック 公式 デイパック BLACK BALLISTIC
リュックの王道的なブランドとしてグレゴリーを外すことはできない。
これはメンズ・レディース関係なく、最も普遍的な面で見てもベストなプロダクトだから。
167年という長い歴史を誇り、幾度のマイナーチェンジを繰り返してきたデイパックこそ『キングオブリュック』の称号を与えられる唯一のもの。
背負ってみて分かる、人体へのフィット感を追求して作成されたショルダーストラップ然り、見た目は普通過ぎるところにエッセンスが詰め込まれている。
シンプルなのにPC収納部も付いてるし、通勤にも普通に使える仕様なんだ。
容量・サイズともにレディースが使うことに問題はない。
大きさが気になる人は、一回り小さいファインデイなんかがおすすめかな。
若干カジュアルに寄りすぎたデザインなのは否めないが、王道が欲しい人におすすめのリュックブランドだ。
Stella McCartney(ステラマッカートニー)
ステラマッカートニーは、ビートルズのポールマッカートニーの娘です・・・
リュックのデザインにまったく関係ない話からスタートしてしまったが、ゴールドチェーンの存在感だけで選んでしまったといっても過言ではない。
その計算されたジップの太さや存在感に、適度なボリュームの大きさがかわいく見える。
それでいてショルダーストラップはクッションが効いていて安定性はきちんと確保されている。
デザインだけではないところもポイントだ。
ハリウッドセレブが愛するブランドとしても人気の高いステラマッカートニー。
価格が5万円以上と高額なだけに、純粋にデザイン優先、もしくは街で他の女子に被りたくないという人におすすめしたいアイテム。
COACH(コーチ)レザー バックパック
『COACH』のロゴがもっと控えめだったらベストだったと思う。
とはいえ全体的なサイズ感、デザイン、素材を考えたらレディース向けで3万円を超えるリュックの中ではかなり理想に近いスペック。
適度なシボ感のあるレザーは、30代のレディースが持つべき要素を満たしており外観の質感で文句を言うポイントはまったくない。
元々は野球のグローブ等を作っていた皮革工房だったコーチだけに、レザーの質感はかなり高いものになっている。
A4サイズの書類はもちろん、PCも収納できる大きさなので多用途に使えるのも大きいね。
知名度の高いブランドなので、価格が3万円を超えるところがネックかもしれない。
Herschel Supply Co.(ハーシェルサプライ)
カナダのバンクーバー発のブランド『Herschel』
個人的には20代の若い子が持ってるイメージが強かったが、コスパの高さから1個選んでみることにした。
太めの黒いメタルジップファスナーとインナーのストライプがポイントになっている。
ジッパーの引き手は牛革のマテリアルを使っているところも、大人っぽくて良い。全体的にシンプルなデザインなので年齢問わず持ち歩けるアイテムだ。
価格とデザインのバランスで考えたら、この辺は一つ入れさせてほしいところかな。
PORTER(ポーター)
日本が誇るバックブランドと言えば『PORTER(ポーター)』だ。
もはや説明する必要のないほどの知名度を持つ大人気ブランドだけに、レディースでも好んで使っているひとは多いと思う。
今回のTANKER(タンカー)は、吉田カバンのラインナップの中でも昔からあるスタンダードなモデル。
30代のレディース向けにしては、ちょっと地味目な印象を受ける人もいるかもしれない。
私が想定するターゲットとしては、ママさんむけにおすすめしたいということ。
ママが持つバックとして確実に活躍するのはリュックだ。両手が使えて機能的なリュックは一度使ったら手放すことができないはず。
ポーターのタンカーは、何よりもまず軽量で収納力が高い。
安心の日本製というところが最終的に決め手のポイントになる人も多いだろう。
ポーターは私も愛用していたが、普通に手荒に使っても10年は使える。
総合的なコストパフォーマンスは、この中では一番高いのかもしれない。
まとめ
リュックを使うメリットは両手が自由に使えるところだ。
とはいえ、カジュアルな印象が強くなってしまうのも確かなので、30代の大人レディースが注意すべきは素材とカラーの2つ。
レザーやブラックのものを合わせれば、アウトドアブランドのものを選んでも特にコーデに違和感は生まれづらい。
シンプルでオーセンティックなブランド・モデルを厳選して紹介させてもらった。あなたのリュック選びの参考になれば幸いだ。
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