今年はいつもよりも寒くなるのが早い。
しかも、まだ11月だというのに昼間の気温が1℃だったり54年振りに雪が降ったりと重厚なアウターを着こまなければ耐えられないほど凍てつく寒さだ。
そんな寒さにはカナダグースなどの本格ダウンジャケットが必要だと思われるかもしれないが、個人的にはダッフルコートをお勧めしたい。
なぜなら・・・
とってもかわいく見えるから。
それも30代の女性こそ着こなしに取り入れてほしい。そんなダッフルコートについてお薦めのレディースコーデを紹介させていただこう。
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大人かわいいお薦めのレディースダッフルコーデ
そもそもなぜクソ寒い中でダッフルなのか?
かわいいからというのが1番の理由だが、都心に限って言えば電車やビルの中はアホみたいに暑いから・・・ 以上である。
チェックパンツ
http://xn--bcktbl1cwa3f8f1dtd.com/
ネイビーのダッフルコートはミドル丈が一番、ショート丈はよほど背が低いということが無いのであればあまりオススメしない。
理由は大人かわいいシルエットを目指す中、ショート丈はどうしても若い印象しか受けない。ジャケット同様の考え方だ。
ネイビーという永遠の定番色にチェックが映える。足元はヒール靴を合わせることでかわいさは残しつつも色気を感じさせるコーデの完成だ。
足首が見える丈をチョイスしているのも大人かわいさが際立つ要素と言えるだろう。
ホワイトワントーン
全身ホワイトが似合うのは酸いも甘いも体験した世代、そう30代の女性にこそ似合うコーディネートだと確信している。
20代でこれをやってしまうと、オシャレを頑張り過ぎていると捉えられる可能性が高まるし、似合っていたとしても質が悪いとカッコ良さが半減する。
ある程度の人生経験のある30代にこそ、このオールホワイトが活かされる。白を着るのに抵抗がなければおすすめしたい。
ミドル丈xスカート
http://gathery.recruit-lifestyle.co.jp/
基本的にはミドル丈~ロング丈がこの世代にはピッタリだと思う。ダッフルは定番アウターだからどのアイテムとも相性が良い方だ。
キメキメタイトなシルエットよりも、少し緩めなものが長く使えるしおすすめ。トグルのデザインと緩めのシルエット、それにフードが組み合わさることでかわいい雰囲気を醸し出せる。
ひざ丈のシンプルなスカートに足元はブーティもしくは、サイドゴアなどが他の洋服との着回しを考えても組み合わせの幅が広い。
ダッフルのインナーにはボーダーニットなどを合わせてシンプルに。
ワイドパンツ
ここ最近の鉄板シルエットなのが、このミドル丈以上のコートにワイドパンツというコーディネートだと言える。
足元はパンプスでも、少しごつ目のスニーカーでも合わせは万全だ。今っぽいスタイルを望む人はチェスターよりもダッフルを押したい。
チェスターはもともとフォーマルでも使える仕様なので、ダッフルの方がより柔らかい印象を与えることができるし、かわいさ度で考えるとダッフルの方が上だと思う。
タイトシルエットに飽きてしまった人が次に目指すのがこのコーデだと思うので、今年ダッフルを購入しようと考えている人は頭の片隅に入れておいてほしい。
スカートxスニーカー
ちょっとモードに寄ったデザインのダッフルコートにはなるが、少しタイトに大人カッコ良く決めたい人向けのコーディネートになる。
この『大人カッコ良さ』の決め手になるのはシルエット・色・素材の3点セットが基準を満たしているとき。
ライトグレーのアウターにインナーもグレーのニットを合わせているが、色合いによっては変な見え方になるし、スカートとスニーカーのカラー合わせも何気に難しい。
トータルバランスがうまく機能してこそ大人カッコ良く見えるわけで、コーディネートとしてはかなり上級者向けとも言えるだろう。
ネイビーx白パンツ
ネイビーのジャケットに白パンツというコーデのバージョン違い。このネイビーxホワイトはどんなコーディネートにも問題なく合わせることが出来る定番中の定番合わせ。
30代の女性だからこそ、このコーディネートは映えるのだ。若い女性とは違った魅力を押し出す要素としてこの組み合わせも鉄板である。
なのでやはりミドル丈という部分は絶対で、パンツはタイトなスキニータイプを合わせて足元はヒールをコーデする。
カジュアルなトップと、大人の女性を感じさせるボトムの合わせが良い調和をもたらしてくれる。インナーにはシャツを合わせると清潔感がアップしてなお良し。
ダメージデニムxスニーカー
ダメージデニムにスニーカーだけだと今時芸がないと言われていしまう。そんな時にはミドル~ロング丈のダッフルを合わせてみよう。
ここ最近の傾向としてはダウンやチェスター人気はあったものの、ダッフルが全面的に前に出て目立った年はほとんどない。
シンプルにスニーカーとデニムをコーデする時に少しきれいなダッフルなんかを合わせると逆に新鮮な感覚があると思う。
テイストとしてはやはり定番なので『普通』と思われてしまうこともあるかもしれないが、個人的にはダッフル自体がとても新鮮に感じるけどね・・・
緩めxボーイフレンドデニム
最後に紹介するこの着こなしこそが、個人的に一番おとなかわいいシルエットと思えるものだ。
少しユル目なサイジングのダッフルコートにユル目デニムの代表であるボーイフレンドデニムをコーデにチョイス、足元には女性らしいヒール靴を合わせて外しを入れる。
このコーデにこそ、絶妙な30代以上の大人女性にしか醸し出せない何とも言えない『フワっとした』雰囲気を表現することができるのだと思う。
色合いは派手な赤や黄色などではなく、ネイビーが一番しっくりと合わせられると思う。こんなコーディネートの女性が身近にいたら、私はほっこりしてしまうこと間違いなしだ。
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おすすめのダッフルコート3選
グリーンレーベルリラクジング
ここ最近のグリーンレーベルの作りには唸らざる負えない。本家のUAラインよりも実用性(価格・デザイン)にかけては、こちらの方が優れているようにも思える。
27,000円とは思えない重厚な厚手のメルトン素材は、真冬の暖かさを確実に保証してくれる。シンプルながら立体感にこだわりを持ち、どの角度から見ても美しいシルエットを維持している。
袖回りは改良を加えているため、去年人気のあったモデルよりも数段パワーアップしているし非常にバランスが取れた商品と言えるね。
フリークスストア
ライナーもファーも取り外しが出来る3way仕様のダッフルコートはコストパフォーマンスが高い優れもの。
フリークスストアオリジナルということもあり、価格は¥34,560と値頃感も非常に高い。暖かさはダウン同様か、ブランドによってはそれ以上になるのは間違いない。
タイトなシルエットが好みの人であれば、選択肢の一つにも入らないと思うが今の流れを汲んだチョイスと考えればベストチョイスと言える。
ふんわりとしたかわいい女性を演出できるシルエットは、なかなか他のお店では見つけるのが難しい。よってお薦め度は非常に高いものになる。
アーバンリサーチ
アーバンリサーチのダッフルコートはジャストサイズのものにはなるが、ほぼすべてのバランスが完璧なものと言える。
オーストラリアのメルボルンで生育された上質な羊毛の中でも、生後1年以内の羊毛を厳選して使っているので、限りなくカシミヤに近い肌触りを実現している。
左手袖にはヴィクトリアンラムズウールを使用していることを表すタグが付いているのが目印。
全体的なシルエットは永遠に使える定番の女性らしさを表現し、あったかいのにライトウェイトな見た目を維持、細かいトグルのデザインなども凝りに凝っている。
4万円を超える価格とはいえ、流行に左右されるデザインではないのである種一生モノと呼べる価値があると言える。
何年もヘビーユースに使いたい人は、この商品一択で問題ないと言えるだろう。
まとめ
レディースダッフルコートのコーディネートと、おすすめのものをいくつか紹介させてもらった。
アウター選択の重要なポイントは持っているモノをいくつも買わないということ。
やたらダウンジャケットだけはいくつも種類を持っているのに、他のアウターはあまり見たことないとか、こだわりは分かるが幅を広げる意味でも様々なものにチャレンジしてほしい。
私も今年はダッフルコートを購入したので、あとは届くのが楽しみで仕方ない。
30代以降の大人の女性こそ、もっともっとダッフルコートでコーディネートを楽しんでもらいたい。
持っていない方は、本記事が少しでも参考になればと思っている。
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