今年の春夏もワイドシルエットの流れは続いていくだろう。
去年は「ガウチョッパンツ」なんて言葉が流行ったが、今年は「スカーチョ」なんて新しい仲間が加わったようだ。
結局、言葉は違えど『太いシルエットのパンツ』という意味ではどれも同じ。
今年のワイパンの着こなしとして、押さえておくべきものを紹介させていただこう。
ワイドパンツのコーディネート13選
スニーカーxクラッチバッグ
基本的なアイテムの組み合わせは、シンプルなトップスにワイドパンツ、スニーカーにクラッチバッグというコーディネートが最も多い。
今までワイドパンツに手を出してこなかった初心者の方は、まずはこれを基本型として押さえておけば間違いない。
足元だけアレンジしても、それなりにコーデを楽しむことが出来る。
まずは基本型として憶えておこう。
白ニットxコンバース
白ニットにチャコールグレーのワイドパンツという組み合わせは、これからの季節多く見られそうな着こなしだ。
足元にもホワイトのコンバースあたりで統一すれば、上下ホワイトでほんわりしたイメージを与えられそう。
ワイドパンツの丈がポイントになるが、基本的には引きずらないようなレングスになるように注意が必要だ。
ボーダーxデニムワイドパンツ
ボーダーのカットソーに、デニムのワイドパンツをコーディネートする女性。
カジュアルなコーデの代表であるボーダーに、デニムもワイドなシルエットのものをチョイス。
ワイドなシルエットにすることで、自分の体形によってはとてつもなく足が短く見えてしまうことがある。
極端に高いヒールなどよりも、ペタンコ気味なパンプスやスニーカーの方が、今のスタイルにピタリとはまると思う。
ベージュxデニムジャケット
ベージュのワイドパンツに、デニムジャケットを合わせた一見メンズライクなコーディネート。
黒いスニーカーが、コーディネート全体を締めるのにピッタリの配色だ。
女性らしさというよりは、ちょっとやんちゃな印象を受けることの方が大きいかもしれない。
甘めの雰囲気の女性が、普段と外した印象を与えたいときなどにこんな恰好が合いそうだ。
ノースリーブxストライプ
http://kakei-smile.com/setsuyaku/hifuku-dai/7604/
ノースリーブとワイドパンツの相性が抜群に良い。
これから夏にかけて、今年は特に流行のストライプを用いたワイドパンツに合わせてみよう。
全体的なカラーコーデについては、ホワイトを意識しながらトップスはグレーで少し淡い雰囲気に。
ハットやスニーカーについてもホワイトで統一すれば、夏らしい爽やかなコーディネートが完成するだろう。
ボーダーxエンジカラー
マリンテイストに必須なボーダーTにワイドパンツは、敢えてエンジ色のものをコーディネートしてみる。
爽やかな印象と、エンジ色という落ち着いたカラーがあなたにより聡明な雰囲気をもたらしてくれるのは確か。
そんな中、足元はサンダルで外すことを忘れないように。
全部をキメすぎてしまうと『頑張ってる感』しか感じない。
あくまで、ナチュラルにまとめたというのが必要なのだ。
差し色
グレーのワイドパンツは本当に着回しが利くので、一枚は持っておきたいところ。
ネイビーのニットは袖がシースルーなデザインのもの。
足元はナイキのエアフォースをコーデすることで、全体的にスポーティな印象を感じる。
ワンポイントとして、クラッチバッグのカラーをレッドにすることで差し色として機能している。
落ち着いたトーンのコーディネートではあるが、組み合わせ出来るものは無限。
スポンサーリンク
シャツxワイドパンツxサンダル
上半身を明るめのトーンで、パンツは濃紺のワイドタイプのものをコーディネート。
カジュアルなんだけど清潔感のあるコーデは、アイテムのバランスもさることながら組み合わせと差し引きが絶妙だと感じる。
トータルコーデはきれいにまとめつつも、足元はビルケンを合わせユル感を演出。
ワイドパンツを検討している人にとってはお手本のようなコーディネートと言えるね。
黒のノースリーブxサンダル
トップスと靴にブラックを用いることで、シックな女性らしいコーディネートが実現する。
ワイドパンツは、合わせる洋服を選ばない比較的着回しが出来るアイテムだということが理解していただけると思う。
夏場は薄着になる分、ボトムのボリューム感を増すことでスキニーとはまた別に、今までとは違う世界観を上手く表現することができるのだろう。
モノトーン
ワイドパンツはレングスの長さと靴のボリュームによって、下半身の見え方がまったく変わってくる。
パンツの太さ、レングス、裾幅・・・
これらのバランスが整うと、絶妙のスタイリングとして美しいシルエットが実現する。
そこにカラーのバランスが加わると、より親和性も加わりコーディネートの完成度はより高いものに。
モノトーンでまとめるのは一つの手だ。
タックインx上下ホワイト
ボーダーのノースリーブをワイドパンツにタックイン、下半身はブルーのワイドパンツで爽やかにコーディネート。
ノースリーブをタックインすることで、上半身がコンパクトになり、かなり足が長く見えるコーディネートにつながる。
最近のハイウエストな傾向は、これに拍車をかけているのが分かるね。
脚長コーディネートはトップとボトムの比率によって見え方が変わる、具体的で分かりやすい例だと思うので憶えておこう。
足元にホワイトがあると、全体が締まって見える。
小物と合わせて白に統一しても良いし、夏らしい雰囲気にもつながるため、これからの季節にピッタリのアイテムだ。
チルデンニットxスリッポン
チルデンニットをうまく着こなせないという声を聞く時がある。
これ一枚で主張できるポイントになるものだけに、組み合わせるものによってはぶつかってしまうのだ。
シンプルなブラックのワイドパンツであれば、春先のコーディネートに使っても何も違和感がない。
レングスは7分丈の長さで、足元はスリッポンあたりをコーディネートすれば、爽やかさと抜け感を同時に出すこともできる。
ワイドパンツを選ぶ中で、ブラックというのは意外にありなのかもしれない。
黒シャツxベージュ
黒シャツにワイドパンツをコーディネート。
やはりタックインすることで、下半身の見え方は変ってくる。
アディダスのスーパースターのような、少しゴツ目のスニーカーを合わせることで、コーディネートにはメリハリが出来る。
トップにタイトなものを合わせると、少し窮屈な印象になってしまう。
そのため、シャツをうまく弛ませられればバランスが取りやすい。
黒とベージュのバランスも良いからね。
まとめ
http://www.another-edition.jp/
ワイドパンツは、今年も注目のアイテムであることは間違いない。
より、自分のスタイルに合うタイプのものを探し出そう。
ユニクロやGUなどをうまく利用すれば、サイズ感についての疑問が解消されると思う。
簡単そうに見えて、サイズ感をトータルで合わせるのが難しい。
足元はスニーカーを取り入れる方が、まとまることは間違いないが・・・
『抜け感』というキーワードを最も表したコーディネートアイテムはワイドパンツなのかもしれないな。
デニムタイプのワイドパンツが気になる方は、こちらの記事も参照してみてほしい。
コメント