トップスとは?
ファッション用語は小難しいと感じるのは、私だけだろうか?
アウター、カットソー、インナー、クロップド、クラシック、アメトラ・・・・
ファッションをかじり出した中学生時代、友人と服の話になるときには『あ~それねー、アメリカントラッドだよね』的な感覚で言っては見たものの、家に帰って雑誌をひっくり返しては、用語の意味を調べていた気がする。
昔と比べれば、情報量が圧倒的に違う。
今はスマホでくりくりすれば、答えが見つかる良い時代になったもんだ。
そうは言っても、いきなりトップスの意味なんて聞かれると、改めてどこからどこまでがトップスなのか一瞬分からなくなる。
今回はそんな自分への自戒の意味も込めて、トップスの意味について調べてみることにした。
しかも短い内容なのでサクッと終わってしまうでしょう!!
トップスの意味
トップスとは、上半身にまとうものすべてを指す。
タンクトップ・キャミソール・Tシャツ・カットソー・シャツ・カーディガン・ポロシャツ・ジャケット・ダウン・ピーコート・・・etc
ここに挙げたもの全てが、トップスという大きな枠の中に入るのだ。
至って単純明快な話で、今日はここで話は終了とするところだったが、では何でこんなにも簡単な『トップス』の意味について分からなくなることがあるのか?
それには原因があったのだ(もう少しだけ続きます)。
紛らわしくさせる『ファッション用語』
なぜ、トップスの意味が曖昧になってくるのか?最初は自分の年齢のせいだと思った。
年も40近くになってくると、物忘れの仕方が異常で病気かと思われる行動も顕著にみられるようになってくる。
でも自分の年齢がそうさせるわけではなく、小難しいファッション用語に原因があることが分かったのだ。
上半身に身にまとうもの全てというのは、結局のところ『アウター』『インナー』に分けられる。
これがトップスの意味をぼやかす原因の一つなのだ!!
このアウターやインナーという言葉があるせいで、トップスという枠の中ではコートやダウン、タンクトップやTシャツなどの具体的名称があるにも関わらず、その枠外にアウターやインナーが、さも存在するようなイメージを与えてしまっているからなのだ。
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アウター・インナー
アウターとは、トップスの構成要素のひとつであるコートやダウンジャケットなどの、比較的重厚な衣服を言う。
インナーとは、アウターの下に着るシャツやTシャツなどの、比較的軽量な衣服のことを指すのだ。
この二つは当たり前のことだが、トップスの枠の中にあるコートやシャツの大枠のカテゴリーを指す言葉に過ぎない。
頭の中だけで、この聞きなれない言葉を組み立てようとすると、相関関係が分からなくなるときがある。
図にしてみると簡単な話だ。
まとめ
トップス (top、複数形: tops) は、上半身に着る服である。 日本語の「上衣」「上着」に相当する。 by Wikipedia
本記事を一言で表すとこの一文で終了だ。
長々とゴテゴテ書き記したが、あなたが覚えておかなければいけないのは、この一言に集約される。
昔は、アウター・インナーなんて使ってたかな?
結局、ファッションは流行なので次から次へと新しいものを生み出さないといけない。カテゴライズされるものが増える度に、新しい言葉が都度生まれてくる。
言い回しを変えただけで、さも新しい商品が誕生したように見せかけ、売上につなげる事が商売の古典的な販売手法なのだ。
そのせいで次から次へと新しい言葉が生まれては、その意味に翻弄される。
ファッションとは『意味も無く疲れること』と言い換えられるのかもしれない・・・
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