スタジャンをコーデすることでスポーティなカジュアルさをプラスすることができる。
とか何とか言いながらも、単純に個人的なアウターランキングの中で常にベスト3に入るのがスタジャンというだけの話。
このスタイルというかデザインというか、それ自体が好きなんだから仕方ない。レディーススタジャンについては以前紹介させていただいた。
シンプルに寒さを凌ぐには少し物足りなさはあるにせよ、ここ数年の暖冬を考えれば都内で過ごす分にはダウンジャケットでは暑すぎる。
今の季節にピッタリなおすすめのスタジャンから、メンズコーディネートについて紹介させていただこう。
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おすすめのスタジャン4選
価格とのバランスを考え、5万円以上のものは選択肢から外すことにしている。
基本的に日常のコーディネートに使えるシンプルなものばかりなので、どれを選んでも問題ないものばかりとなっているはずだ。
フリークスストア
サーモライト レザー スタジャン/¥27,000
裾がリブになっていないボックスタイプに近いスタジャンはフリークスストアのもの。価格は税込み27,000円なので、このタイプの中ではスタンダードな価格帯だと思う。
基本的に私がスタジャンを選ぶ基準としては、最低限袖に使われる素材は本革であることが外せない。
それを踏まえて考えると30,000円がボーダーラインになりうる価格となる。2万円以下になると明らかに素材が厳しくなるので、この辺で折り合いを付けてみることをおすすめする。
フリークスの今季のスタジャンは中綿にサーモライトを使っているので保温性も高く吸水速乾性も確保されている。
スタジャンのデメリットになる重さはまったくなく、軽量で真冬のメインアウターとしても使えるところが大きな特徴だ。
ザ・ダファー・オブ・セントジョージ
MELTON×LEATHER AWARD JACKET/¥41,040
ジップタイプというのが他にはないブルゾン的な感じで羽織れるものに仕上がっている。
極力無駄を省きながら、スタジャンの重厚感はそのままにシンプルに無駄を無くしたデザインなのが世代問わず着れるものとなった感じだ。
袖に使われる羊革は時が経つにつれて自分の肌に馴染んでいく。ここでは見えないが裏地にもキルティングが使われているので保温性能も高いものとなっている。
普通のものでは満足できない方へ贈る、今季スタジャンをメインに押したい人へ向けた一着と言えるだろう。
ONEDAY KMC
DETAILS/NEW LETHER スタジャン¥31,104
表面が全て羊革で作られた身体にフィットするタイプのスタジャンだ。
リブと裾口以外はすべてレザーという贅沢な仕様にも関わらず、価格は30,000円ちょっとというコストパフォーマンスの良さ。
スタジャンのシルエットが少しもたつくように感じてしまう人でも、このタイプであれば文句を言うことも無いと思う。
シルエット重視なモデルになるため、保温性能については他2点に劣ってしまう。タウンユースに使うことを考えて真冬以外は普通にイケると思う。
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メンズスタジャンコーデ5選
ホワイト系パンツ
ホワイト系のパンツをスタジャンとコーデする。
冬の装いにはあまり見ない組み合わせだけに、他の人と被ることは少ないと思うよ。その場合、通常であればブラックやネイビーに白袖がスタジャンのスタンダードな組み合わせだと思うが、ベース色に薄いグレーやブラウンを合わせるとコーデが締まる。
この辺は他のアイテムとの着回しによって決める方がベストだが、同色系のチェックシャツなどを合わせることで全体のバランスは見事にハマる。
足元は冬らしくブーツなど重めのもので最後のバランスの帳尻を合わせてほしい。
ブラックxホワイト
スタジャンはブラック単色のものを使い、合わせるボトムはブラックのスキニータイプをコーディネート。
これだけでは重くなりがちになるコーデにインナーのTシャツをホワイトに、足元のスニーカーはグレーとライトカラーをコーデすることでバランスが良くなる。
スタジャンのスポーティさがあってこそ、このコーディネートが出来ると言える。普通のレザーでは少し重たいしね。
ただ、この手のコーディネートは一般的過ぎるため、街に出たら被る比率はかなり高くなるだろうと予測する。
ブルーデニム
スタジャンとデニムのコーディネートはすこぶる相性が良い。
ブルーデニムをコーデに取り入れるだけで、ほとんどのスタジャンコーデは一つの完成を迎える。よっぽどブーツカット等のデザインでない限り、合わないモノは無いはずだ。
ここはブルーデニムと同色のブルーを基本色としたスタジャンをコーデしてみても面白いと思う。袖はライトにホワイトのものを持って来れば、スポーティさが際立つコーデが完成する。
足元はやはりスニーカーがオススメで、ブランドは特に問わない。スタジャンにデニムなんてのは古き良きアメリカの典型的なコーディネートの一つだね。
シャツ・ニット
スタジャンのインナーにはシャツやニットなどを合わせてもしっくり来るもんだ。
スポーティな感じを消したいのであれば、スタジャンのカラーを渋めの色合いのものに変えるだけでOK
ブラウン系のカラーを合わせると、40代の大人が着ても似合ってしまうコーディネートになる。そんな時にインナーに合わせたいのがシャツやニットというわけだ。
足元までデザートブーツや、革靴を合わせてしまうとやり過ぎになるため、コンバースなどの定番スニーカーをコーデした方がコナレ感を演出できると思う。
ブラックワントーン
ブラックのワントーンでコーデをまとめるメンズ、これは結構いると思うけど全体が重くなる傾向しかないので難しいコーデになると思う。
スタジャンの仕様がボアブルゾンのようなタイプであれば、敢えて重めのコーデでまとめても面白いと思うが、インナーもシューズもオールブラックというのはやはり難易度が高いと思う。
デニムシャツなど1色まったく全体を無視したカラーを取り入れた方が、メリハリが出来るので視点が分散される。
この辺は何を合わせるのがベストなのかをワードローブにあるアイテムと相談してみてくれ。
まとめ
カジュアルな少年ぽさを演出できるスタジャンは合わせるアイテムによって、大人っぽくも子供っぽくも見えてしまう。
今の季節にピッタリのアウターなので、色々なコーデ方法を検討してみてほしい。ちなみに私も今年はスタジャンをゲットする予定で、来週あたりには到着する。
非常に楽しみだし、届いたらまたここでアップデートしようと思う。
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