ここ最近のトレンドとしては、スキニーなどを代表とするタイトシルエットから、ワイドパンツ等の比較的ゆるめのシルエットがもてはやされてきている。
これには、下半身へのカモフラージュ(これはあくまで見た目で隠せるという意味)できることの物理的・視覚的なメリットが大きい。
とはいえ、スキニートレンドが長く続き過ぎた反動という面の方が大きいだろう。
ワイドパンツと同様に、この夏のコーデに人気のアイテムと言えばロングスカートになる。
今回は、そんなトレンドアイテムの筆頭格になるロングスカートについて、今年の夏を見据えたコーディネートアイテムを紹介させていただこう。
人気のロングスカートおすすめ6選
URBAN RESEARCH DOORS
今年らしさや夏らしさを踏まえて考えて見た時、ギンガムチェックを押したいと思う。
定番のチェック柄でありながら、中々スカートで良いものが見当たらなかった。
アーバンリサーチのギンガムチェックロングスカートは、大人が履いてもキレイに見える。
カジュアル過ぎないバランスの取れたアイテムのひとつなのだ。
コーディネートが甘くなりすぎないように、素材に一工夫入れている。
レーヨン混なので光沢があり、シルエットも適度にフワッとするラインをキープしている。
タックインした際にポイントになるように、シャーリング部分にも凝ったところが着回しを考えて作られているなと。
シンプルだし、清潔感も感じさせる大人の夏コーデにマストな1枚だと確信した。
nano・universe
シルエットが美しいマキシスカートは、大人の女性に相応しいコーディネートアイテムの一つ。
足のクルブシまでカバーするものをマキシスカートと呼ぶ。
その長さゆえ、全体的に下半身が重たく見えてしまうところに気を付ける必要がある。
スカートの内側と外側がレイヤードされた部分の透け感のある生地によって、全体的にバランスの良い立体感を作り出している。
ウェストのギャザーがトップスをインした際にも、ポイントになるようボリューム感のあるものになっている。
夏の装いにマッチしたカラーのライトベージュは、コーデに華やかさをもたらしてくれるはずだ。
URBAN RESEARCH Sonny Label
ドレスによく使われるオーガンジーを使ったロングスカート。
軽量で程良く上品な透け感が、コーデを大人な雰囲気に仕上げてくれる。
裏地付きのモデルなので、透けを気にすることはなく上手く下半身をカバーするようデザインされている。
マキシスカートと異なり足首が出るような丈長さ、フェミニンなかわいらしさも併せ持ったロングスカートと言えるだろう。
足元にはオールスターなど、夏のコーデにはまるスニーカーをチョイスすることをおすすめする。
オーガンジーの軽い風合いと、スニーカーのカジュアルさはコーデの相性も抜群に良い。
着回ししやすい丈のスカートなので、色々と重宝することは間違いない。
IENA
大きいポケットが特徴的な左右非対称の、アシンメトリーデザインのロングタイトスカート。
あまり他では見ることのない特徴的なデザイン。
生地にはコットンを使用しているため、パリッとした質感のものになるがポリウレタンが2%入っているのでタイトではありながら動きやすさも確保している。
かなり遊び心の効いたデザインされたロングスカートでありながら、それほど主張しすぎることなくコーディネートに溶け込んでくれる。
シルエットが今風のタイトなものなので、ふわっとしたシルエットに飽きてしまった人や日によって区別して使いたい人向けにぴったり。
カジュアルだけではなく、きれいめな装いにもポイントとして使えるのでコーデの幅は間違いなくひろがる一品だ。
Mystrada
ヒザ下丈のミモレスカートを夏らしく、ギンガムチェック柄でデザインしたロングスカート。
上品さを演出するときにピッタリなのがこのミモレ丈になると思うが、ギンガムチェック柄を採用するだけで見え方が変わってくる。
サッシュベルト付きなので、トップスをインしてより女性らしいコーディネートをするときにメリハリが効いたスタイルを叶えてくれる。
ギンガムチェックに、サッシュベルトの組み合わせは確実にコーデに差を生み出してくれる。
ヒールを合わせるよりも、パンプスの方がかわいさも残せるのでオススメだ。
Apuweiser-riche
マイストラーダとほぼ同デザインのギンガムフレアスカートは、ミモレ丈で合わせやすいタイプのもの。
価格もデザインも似ているものにはなるが、今年の主役スカートとしてこのシルエットのロングスカートを強めに押したい。
女性らしさと甘さを兼ね備えたスタイルコーデが手に入る。
ウエストベルトの有り無しでポイントをかえることができ、トップスのデザインによって簡単にコーデに幅をもたせることが出来る。
新たな自分のスタイルを試みている人など、今のトレンドを詰め込みながら定番として使えるギンガムチェック柄というのもバランスが取れているアイテム。
これ一枚でコーデの主役を張れるため、トップスには無地などシンプルなものを合わせるだけにすることをルールとしよう。
まとめ
ロングスカートのおすすめアイテムについて紹介させていただいた。
今年は純粋にギンガムチェックを押したい。
チェック柄の中でも、取り入れやすさは群を抜いてるし、存在感もあるので一枚で取り入れてもそれなりに見えてしまう。
清潔感を感じさせる柄でもあり、私のイメージでいうと夏場に活躍するアイテムとして必須のものと思う。
奇抜なものよりも定番柄を活かし、そこにトレンドのシルエットを乗せることで自分なりのコーディネートが完成する。
ぜひお試しあれ。
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