秋に着るのはもちろん、春夏シーズンに着るのにピッタリなのが『ギンガムチェックシャツ』だと思う。
特にメンズが着るギンガムチェックシャツというのは、清潔感と同時に『カワイイ』雰囲気を出すことが出来る。
男前の若いメンズが着るよりも、おじさんにこそ着こなしてほしいアイテムなのだ。
イケメンが着ても大して面白味も無い。
ちょっと老けてきたおっさんが着るからこそ、そのギャップ効果によって「何か分からないけどカワイイですね」という一言につながるのだ。
これからの春夏アイテムに必須なギンガムチェックのコーディネートについて、特に大人の男性にオススメしたいものを何点か紹介させていただこう。
ギンガムチェックとは
そもそも『ギンガム』とはどんな意味があるのだろうか?
ギンガムチェック(Gingham Check)とは、格子柄のなかでももっともシンプルな柄行で、白と何らかの別の色の2色で構成された格子柄のこと。縦横一定間隔の格子柄のこと。by fashion press
格子の大きさやカラーによって、見え方がまったく変わってくるのがギンガムチェックの面白いポイントだ。
カラーはブルー・ブラック・レッド・ピンク・グリーンなど、自分の好きなカラーを合わせてコーデに取り入れてみてほしい。
おすすめのギンガムチェックシャツ
Frank&Eileen(フランク&アイリーン)
MEN’S★Frank&Eileen・メンズフランク&アイリーンギンガムチェックシャツ(PAU… |
ロンハーマンにセレクトされたことで、日本でも人気が爆発したフランク&アイリーンはUSAメイドのシャツブランド。
白シャツの記事でも取り上げたが、シャツのシルエットの良さは一番かもしれない。
ただ着丈が極端に短いものが多いため、顔が大きい人は避けた方が良い。
価格は高いが、それなりに使えるため検討材料の一つに入れておこう。
INDIVIDUALIZED SHIRTS(インディビジュアライズドシャツ)
【送料無料】【INDIVIDUALIZED SHIRTS】(インディビジュアライズドシャツ)【… |
こちらもメイドインUSAのシャツ、有名ブランドのシャツをいくつも手掛けてきた実力は、その縫製に表れている。
美しい襟のロールを生み出すユニバーシティボタンダウンに袖口はレギュラーカフ、肩のヨーク部分は縫い目を見せない特有の「コンストラクションヨーク製法」という縫製方法を採用している。
アメリカンなセンターボックスプリーツ、ウエストにシェープが入った美しいラインが特徴的な一枚と言えるだろう。
Sweep(スウィープ)
Sweep(スウィープ) ギンガムチェック柄ボタンダウンシャツ Gingham Check S… |
百合のトレードマークのSweepは、アメリカロサンゼルス生まれのブランドとして日本でも人気が高い。
適度にシェイプされたウエストラインが、美しいシルエットを実現している。
着丈は短めの仕様となっているため、インして着るようなもではない。
身幅、肩幅に襟のデザインが見事にバランスが取れているので、シャツ単体で見た時はもちろんのこと、実際に着用した時にその素晴らしさに気付くだろう。
左肩首元にある百合のアイコンがさりげないながら、その特徴を表していると思う。
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メンズギンガムチェックシャツコーデ7選
ネイビーチノ
これからの春の季節にぴったりなコーディネート。
ギンガムチェックは袖まくりをすることで、より爽やかさを演出することが出来る。
パンツは、シャツと同様にネイビーカラーのチノパンをチョイス。
足元のローファーを合わせる際にロールアップすることで春夏感を感じられるコーディネートとなっている。
ブルーデニム
少し着古したデニムにギンガムチェックシャツを合わせたコーディネート。
ギンガムチェックは、デニムのカラーと同様もしくは少し濃いブルーをセレクトしている。
シャツの袖を二の腕部分まで捲り上げることで、かなりワイルドなスタイリング。
デニムはギンガムチェックのシャツとも非常に相性が良いし、デニムがヴィンテージやクラッシュしているデザインであれば、それを相殺してくれる爽やかさを持っている。
インナーはホワイトのTシャツがチラ見するくらいが、清潔感があって良いと思う。
チェスターコート
まだまだ寒い今の季節にギンガムチェックシャツをコーディネートに取り入れるのだとすれば、格子が黒・紺のものをチョイスするのがベストだ。
ウールパンツにスニーカーという気取ること無いコーデに、チェックのチェスターコートが全体を締める役割を果たしている。
やはりシャツのかわいさが、アクセントになっている分コーディネートが単調にならない。
ピンクパンツ
ピンクのパンツにギンガムチェックシャツをコーディネートした男性。
このスタイリングは勇気がいるし、似合う人間も限られる。
ピンクのパンツはスキニータイプをチョイスして、足元をすっきりと見せている。
シャツはタックインしてよりキレイ目に。
ある程度『体』が出来ていないと、このコーディネートは成立しない。
このくらい派手なコーディネートをするのであれば、インナーは着ることなくシャツをそのまま羽織ってしまおう。
セクシーさを最大にアピールするくらいの心持ちがないのであれば、中途半端なコーデに終わるだけだ。
グリーンチノ
ネイビーのギンガムチェックをコーディネート、グリーンのチノパンはロールアップしてよりカジュアルに見せている。
足元はブラウンのシューズを合わせている。
グリーンパンツとギンガムチェックシャツの相性が意外に良いことに驚く。
差別化したい人にはおすすめのコーディネートだ。
カーディガンxベージュパンツ
オフィスカジュアルでスタイリングする際にも、ギンガムチェックシャツは有効だ。
そのままカーディガンを羽織るだけでも印象は大分変るし、ニットタイなどを合わせてみても面白いコーデだと思う。
パンツは明るめのベージュパンツを合わせて、ブラウンのドレスシューズなどをコーデしてみれば、オフィスで浮いてしまうなんてことは無い。
あまり考えずにコーディネート出来るので、日々忙しいビジネスマンには有難いアイテムになることも実証出来ていると言えるだろう。
ニットジャケット
http://gathery.recruit-lifestyle.co.jp/
少し大きめの格子が目立つギンガムチェックシャツに、カジュアルなニットジャケットを合わせた春らしいコーディネート。
デニムパンツは少し着古した感じのものをロールアップして、スウェードのブーツと合わせてコーディネートしている。
ジャケット・シャツ・デニムともに、ゆるすぎることなく絶妙なサイズ感でスタイリンぐしている。
トータルコーディネートとして、とてもバランスの取れたシルエットになってる。
この適度なバランスを取るのは意外と難しい。
まとめ
ギンガムチェックシャツについてまとめてみた。
これから春夏にかけてのワードローブを整理していく際に、1枚は持っておきたいアイテムと言えるだろう。
清潔感や爽やかさを出したい時に、嫌味なく取り入れることが出来るし、コーディネートの幅も広がる。
いつものシャツとは違った印象を相手に与えることが出来ると思うので、是非コーディネートの一つに取り入れてみてほしい。
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