寒い日が続きますね・・・
もう布団から出るのが本当にシンドイ・・・
あまりにも寒い日が続くことで『早く夏にならないかな』というのが、本音なんではないだろうか?
だからと言って、Tシャツに短パンなんて恰好でいたら風邪引いちゃうし。
先取りするにも気が早すぎる。
そんな時はどうすれば良いか?
通年履ける素材で、夏場に活躍しそうなパンツ類をこの冬のセール期間中にGETしておけば良いのだ。
そんなわけで来夏に履くボトムスとして、ここ最近注目を浴びているのが通称黒ズボンこと『ブラックパンツ』の存在だ。
とても夏場に履くアイテムとしては、少し見た目が暑いという印象しかない人も多いと思う。
なぜ、そんなブラックパンツが夏場のコーデに欠かすことが出来ないのかを見ていくことにしよう。
黒パンツが人気の理由
合わせるものを選ばない
『黒』が持つ万能性は、デニムに勝るとも劣らない。
合わせる服を選ばないことが、ブラックパンツの最大の優位性なのかもしれない。
「今日は何を着て行けばいいか分からない!!」
ただでさえ朝の時間は貴重なのに、コーデが決まらないことには気持ちも乗ってこないし意味も無く朝からイラついてしまう。
そんな悩みを解消してくれるのが『黒』なんだろうね。
とりあえず黒でまとめることも出来るし、ホワイト・ベージュなどと合わせて無難なコントラストに抑える事もできる。
まさにコーデに必要な万能アイテムの最右翼と呼べるのではないだろうか。
着痩せ効果
万能性の次にくるのは、身に着けるだけで効果を得られる『着痩せ効果』が大きい。
夏場に活躍するパンツの王様?いや、女王と呼んだ方が良いか。
これは間違いなく『白パンツ』が一番だ。
ここが揺るぐことは無いにしても、白パンツにも当然弱点がある。
それが『膨張色』だということ。
確かに人気は衰えるどころか、毎年レディースにとっては最重要アイテムの一つに挙げられるだろう。
だからと言って自分の体型を考えずに、流行りに任せてホワイトパンツをコーデしてるとしたらかなり危険な状態だ。
清潔感や清涼感を醸し出す際に、ホワイトパンツ程相応しいものは無いかもしれないが、太っていることを気にするのであれば必然的にブラックを選ぼう。
薄いカラーは膨張色なので、ただでさえ暑い夏場に醜態を晒すだけで終わってしまうかもしれない。
その点ブラックパンツは収縮色の代表なので、着るだけで見え方が変わることを実感出来ると思う。
詳細は、こちらの記事でも触れているので参考に載せておく。
オンオフ兼用
https://kaumo.jp/topic/964 https://kaumo.jp/
その万能性は、決して一つのシーンにとどまることがない。
黒パンツは、ビジネスでも遊びでもコーデをするのに一々シーンを選ぶ必要が無いのだ。
黒のセットアップであれば、十分にビジネスシーンでも対応することは可能だし、パーティなどの装いにも最適。
デニムシャツや、スニーカーと合わせてカジュアルコーデにも普通に順応することが出来る。
ここまでオン・オフを自在に切り替えの出来るアイテムがあっただろうか?
それだけ黒パンツはコーデする『シーンを選ばない』便利なアイテムなのだ。
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春夏のオススメ黒パンツコーデ
黒シャツ
誘惑の多い夏にこそ、敢えてブラックでまとめるなんてのが、かなりセクシーだと思う。
ここはスニーカーを合わせてカジュアルダウンなんて考えてはいけない。
ヒールを合わせるに限る。
大人の女を演出するには、やはりヒールに限るのだ。
タイトなブラックパンツに黒シャツを合わせたスタイルは、まさに『セクシー』
ギラギラした夏にこそ、オールブラックなスタイリングが活きてくると思う。
白Txスリッポン
夏場の暑さには、やはりTシャツが一番!
かなりストリート寄りな着こなしにはなるが、そこはタイト目なブラックのクロップドパンツを合わせれば、今風の雰囲気は感じられる。
ただでさえ軽装になる夏だからこそ、ワンポイントとしてシャツを腰巻きで使うなんてのも着こなしとしては十分ありだ。
足元もスリッポンで夏っぽくまとめるのが、王道コーデと呼べるだろう。
ガウチョパンツ
夏の装いに欠かすことの出来ないアイテムとして、引き続き好調なのがガウチョパンツ。
脚にピタッとはりつかないワイドなシルエットは、夏のコーデを考える際に優先順位は高めになることが予想される。
トップスを黒のノースリーブを持ってきてるので、足元はヒールの高いサンダルなんかがベストチョイスと言える。
黒でも涼し気な感じがするのは、やはりガウチョパンツ特有のシルエットがなせる技なんだろうな。
ブルーシャツ
意外にブラックパンツに似合うのがブルーシャツだ。
白シャツだとあまりにありきたりになってしまうし、ピンクだとかなり甘めな印象に偏ってしまう。
そんな中ブルーを合わせると、夏のイメージと一致するのか、自然としっくり来るんだな。
あまり街中でも見かけないし、人と差を付けるにはベストなカラーコーデと言えるのは間違いない。
オーバーサイズT
私が大学生の頃に流行った女子の恰好と言えば、オーバーサイズTシャツにスキニーフィットのパンツを合わせるコーデだった。
当時は裏原宿なんて呼ばれるストリートスタイルが、主流の一つだった。そのスタイリングを踏襲した典型的なコーディネート。
コンバースのオールスターはいつの時代も不変なのは、今でも変わらない。
レディースがオーバーサイズを着るのはカワイイし、黒パンツのスタイリングを考えてもスキニータイプ以外は全く似合わない。
Tシャツがグレーというのもベストチョイスと言えるかな。
紺ジャケット
私は以前、ブラックとネイビーは絶対に合わないカラーだと思い込んでいた。
人間の思い込みは怖いもので、そう思ってしまうと途端にチャレンジしなくなる。
実際にコーデしてみると難しい部分は多いにせよ、上手く取り入れられれば相当な洒落者だ。
ただ、合わせのカラーとしては相当地味なので、パッとしないおじさんようになる可能性も否定出来ない。
個人的には足元はホワイトの方が良いと思う。
デニムジャケット
オフホワイトのシャツにデニムジャケットを羽織る。
下半身はスキニータイプの黒パンツを合わせることで、少し大人なコーディネートと呼べるかな。
足元はスニーカーよりも、ヒールを合わせる方が野暮ったくならない。
デニムシャツでもコーディネート的には有りな組み合わせ。
グレージャケット
夏にもいけそうなコーディネートだけど、ちょっと涼しい春からも取り入れられるコーディネート。
グレージャケットにインナーはホワイトのカットソーを合わせ、足元にはレースアップブーツをチョイス。
足元のレースアップブーツがまだ寒い春の雰囲気が感じさせるし、もっと大人っぽくまとめたいときにはヒールを合わせることで応用も利く。
秋冬のオススメ黒パンツコーデ
MA-1
MA-1はフライトジャケットの中でも、合わせやすい部類のアイテムにはなるがサイズ感を間違えるとバランスがおかしくなる。
タイトなサイジングのMA-1をチョイス、カラーをブラックのワントーンにすることで、落ち着いた大人の女性という印象を与えてくれる。
フロントは閉めず、インナーに白を取り入れていることと、足元はやはりロールアップをすることで重く見えるコーデを軽減してくれる。
スウェット
グレースェットにフェイクレザーの黒パンツを合わせたコーディネート。
グレーのスウェットだけでは、少し野暮ったさを感じさせてしまうため、ワンポイントでシャツを腰巻きして目線を外している。
足元のスニーカーを同色のグレーでまとめていることで、バランスは取れたコーデとなっているがカジュアル過ぎるスウェットを合わせるなら、ヒールやパンプスも有り。
ダウンジャケット
グレーのダウンジャケットにブラックのクラッシュデニムを合わせたコーディネート。
インナーにはデニムシャツを合わせ、足元のニューバランススニーカーはダウンと同色の色使い。
黒パンツの丈のバランスとダウンのサイジングともに秀逸だし、クラッシュ加工をチョイスしたこともワンポイントになっている。
ダウンを取り入れたコーデで悩んでいる人には、参考になる部分が多いと感じた。
レザージャケット
黒のパンツで良く似合うコーデと言えば『レザー』というくらい、ここまでマッチするのは何故なんだ?
ただ、オールブラックのワントーンにしてしまうと、かなりロック感が強く出過ぎてしまう。
インナーにニットなどの柔らかい雰囲気のものを合わせる方が、女性らしさを感じることが出来る。
レザーのハードさをうまくミックス出来たときに、威力を発揮するコーディネートと言えるだろう。
チェスターコート
ブラックのチェスターコートに黒パンツを合わせたシンプルなコーディネート。
フェイクレザーパンツの素材感が大人な雰囲気を感じさせるし、インナーのタートルとブーティのカラーを合わせたところにフェミニンさが垣間見える。
ブラックをメインカラーにタイトなシルエットにまとめたことで、シックで上品な装いに見えるところがポイントか。
まとめ
黒パンツはデニムに匹敵する万能コーデアイテムだ。
春夏秋冬季節を問わずコーディネートに取り入れることが出来る優秀なアイテム。
一年中コーデを支えてくれる貴重なパンツなのだ。
素材違いで何種類もワードローブに取り入れて置くことで、コーデに困った時には必ず救いの1枚となってくれると思う。
合わせる服を選ばない万能性は、時間のない現代においても一番重要な要素を満たしているアイテム。
是非、毎日のコーデの中に取り入れていただきたいと思う。
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