ガウチョパンツ
だいぶ前にやたらと流行った言葉だが、この『ガウチョパンツ』の語源について本当に理解している人がいるかというと、実際に意味が理解出来ている人は少ないのでは?
私も意味自体知らなかったので、詳細を調べてみることにした。
ガウチョとは南米にある草原地帯で牧畜に従事するカウボーイを指す言葉で、そのカウボーイが着用しているパンツのシルエットが、裾に広がるにつれゆったりした七分丈のものだったことに起因する。
ワイドパンツが七分丈になったものと言った方が、話は早いかもしれない。
特徴としてはピッタリしているものではないので、動きやすく履きやすさも抜群なのだ。
今のゆったり目の流行にマッチしていることもあり、夏だけでなく冬場にもあったウールなどの素材のものも増えてきた。
基本的なシルエットはワイドパンツと同様なため、ウエストラインが細く見える。
七分丈が絶妙で足首の見せ方次第では、スタイルの悪い人でもごまかしが利く場合もある。
今回はガウチョパンツのコーデ方法や、おススメのガウチョパンツを紹介させていただこう。
ガウチョパンツのコーディネート
ニットガウチョパンツ
http://girls-hapiness.club/archives/3443
流行のガウチョパンツもニット素材になるだけで印象はまったく変わる。
バックにスニーカーのカラーも統一されているため、非常にバランスが取れている。
くだけた感じが今っぽいし、冬の雰囲気にぴったりだ。
ホワイトガウチョパンツ
オールホワイトのコーディネートは冬でもイケる。
エレガントな雰囲気をスニーカーで外しているのがグッド。
かなり洗練された印象も、パンツのゆったり感が緩和してくれるのか、あまりキメキメにならないところが好感が持てるポイントか。
スウェットガウチョパンツ
レザージャケットに合わせたのはスウェット素材のガウチョパンツ、こういう恰好をするときは足元がポイントだ。
ハードなレジャージャケットにヒールを合わせ、一見下半身はチグハグなスウェットでも、ワイドな七分丈ならバランスが取れる。
スウェット素材のカジュアル感が、良い具合にポイントになってるのだ。
五分丈ガウチョパンツ
コーデガンにガウチョパンツという、まさに今風の着こなし。
ガウチョパンツは少し短めの五分丈にすることで、コーデガンの丈とのバランスをうまく取っている。
やわらかい雰囲気の中にも、デザインされた白シャツを合わせることによって、シンプルながらスタイリッシュな印象も残せるコーデとなっている。
まとめ
ガウチョパンツの語源がカウボーイにあるとは思いもよらなかった。
春夏は久しぶりに、タイトシルエットからの脱却とばかりに街中では、ガウチョパンツをコーディネートに取り入れる女性が急増。
冬のコーディネートでも大いに取り入れられる要素が多く、ガウチョパンツは春夏に引き続き、秋冬にも活用できるものだということが分かった。
本格的に寒くなってきた今、引き続き人気を保持出来るのか、ガウチョパンツの真価が問われる時期と言えるだろう。
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