黒いパンツは使いまわしに最高に便利なアイテムだ。
モノトーンの着こなしが大好きだった私は、昔ほとんどブラック・グレーの2色しか着てないくらい、ブラックは外せないものだった。
社会人になって、35を過ぎてからあまり黒い服を着なくなった。理由が何だったかは分からない。理由なんてないのかもしれない。
でも、最近やっぱりソリッドなブラックの着こなしがしたくなってきた。その前に72kgの体重を65kg位まで減らさないとダメなんだけどね・・・
今日は黒パンツの着こなしが映えるメンズブラックコーデを紹介させていただこう。
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ソリッドなメンズブラックコーデ11選
シャープでソリッドなコーディネートを完成させるためには、黒パンツは必須のアイテムの一つになる。
ブラックパンツを効果的に取り入れたメンズコーデの中でも、特に気になるものを中心に取り上げてみた。
レザージャケットxカーキシャツ
黒に相性の良いカラーはいくつもある。今年はカーキのシャツなんかが面白いんではないだろうか。
基本的にシャツ以外はブラック一色で統一し、カーキカラーをチラ見せするくらいが良いね。サングラスがコーデにポイントを一つ増やしてくれる。
着回しの利くブラックパンツは一枚持っておいて損なことはない。まずは自分の体型にあった1本をワードローブに加えてみよう。
ネイビージャケットxグレーニット
私はついここ最近までブラックとネイビーの組み合わせに良さを見出せなかった。ニアな色合いのためか上下で合わせたりすると、どうもしっくりこないことが多い。
それはあくまで個人的な私だけの問題で、実際には大人っぽいコーディネートの代表的な一つになる。単純に若かった私が着こなせなかっただけの話のようだ。
単純にネイビーにブラックパンツを合わせるだけでは、色味の微妙さが浮いてしまうかもしれないが、白シャツやグレーニットという黒紺のどちらとも相性の良いカラーを合わせることで全部がしっくりおさまってくれる。
ハットやストールなどの小物を使ってコーデを演出してみるとより相乗効果が得られると思うよ。
グレーパーカー
スキニーなブラックパンツに足元はクラークスなどのスエードブーツを合わせることで秋冬の身支度は半分完成したようなもの。
グレーパーカーは、この10月・11月には最も活躍するアイテムの一つであり、どんなモノとも相性が抜群な万能アイテム。
黒パンツとの相性は言うに及ばず、インナーをシンプルに無地の白Tなどでまとめるのがソリッドな大人コーデの典型かもしれない。
ネイビーシャツ
濃紺に黒のリジットデニムをコーデすればセクシーで上品な大人コーデが完成する。重要なのはネイビーの色合いに尽きる。
ネイビーの色合いはかなり濃いものの方がシックにキマる。ここの色合いが中途半端になってしまうとコーディネートも中途半端に終わってしまう。
ブラックデニムはリジットなものを選び、上下の雰囲気を統一させよう。上下の色合いが大人っぽいので、外したい人はスニーカーでポイントをズラしても良いかもしれない。
ワントーン
最強のソリッドコーデと言えば、ブラックのワントーンコーデだ。単色のコーデは、というよりも黒一色の場合かなり重くなってしまうポイントに注意が必要だ。
レザージャケットの選択も、パンツの丈も全部計算されているからソリッドで美しく見えるのだ。この選択を間違えると、ハードロッカーかバイカーにしか見えなくなる。
ワントーンは重くなるのでパーカーなどの柔らかい雰囲気のアイテムを足すことと、パンツは7・8分丈をコーデすることで大分印象は変ってくる。
最後の仕上げにホワイトやグレーのスリッポンを合わせて軽快さを演出するのが吉と言えるのかもしれない。
グレージャケットxグレーニット
この辺は王道コーデカラーなので、あまり言うことはない。特にグレーカラーは引き続き今年の流行色の一つでもあるし、定番カラーでもある。
合わせるアイテムを通常のVネックニットではなく、スキーニットなどで遊びを持たせても面白いと思う。
カラーリングに問題は無いので、どれだけ遊びを入れられるかで他社との差別化を図っていくのがいいね。
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カーキフライトジャケット
モッズコートやM-65などのフライトジャケット系のものはピタリとはまる。カーキとブラックの組み合わせは今年おすすめのカラーバリエーションの一つになる。
インナーのニットをブラックにした際に、黒パンツとの濃淡の差を上手く出すことで綺麗にコーデをまとめることができる。
ニットの下にホワイトやブルーのシャツを足すことで、パンツとの境界線が曖昧になる問題を解消しているのも目のつけどころ。
フルレングスにしないことで重さを感じさせないコーディネートが出来てるところが二重丸。
モスグリーンニットxデニムシャツ
このカラーリングは難しい。
モスグリーンを取り入れる時の色合いは慎重に試着を重ねた上でないとピタリとハマるものが無いかもしれない。
インナーのデニムシャツのカラーとアウターとしての厚手ニットはバランス良くマッチすると相当な洒落者感が醸し出せると思う。
コーティングしてあるブラックパンツに足元にブラウンのチャッカーブーツあたりを合わせれば、大人のコーデが完成する。これは上級者向けコーデの一例
タートルネックx白スニーカー
http://fashionsnap-freaks.net/
異素材の組み合わせが面白いレザージャケットにグレーのタートルネックニットをコーデする男性。
足元に白xグレーのエアマックスを合わせ、全体的に重くなるコーデにワンポイント外しを入れている。
ベースのコーディネートとしては非常に参考になる部分が多く、足元のカラーを変更することで見え方がまったく変わる典型例と言える。
上下バランスを考えた際に、レングスの長さやパンツのサイズ感等、ここの調整によって全体コーデに影響してくる部分は大きい。
フード付きのレザージャケットとタートルネックのバランスはピッタリ。全体をうまくバランスさせることがコーディネートの重要なポイントになる。
ハーフレングスのメルトンコート
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上質なメルトンを用いたコートは上品さのかたまりだ。ブラックパンツにソリッドなブラックコートをコーデすれば、男前度3割増しは間違いない。
メルトン素材は私がもっとも好きなものだが、ここで重要なのが簡単に毛玉になってしまうものはダメだということ。
光沢もそうだし、素材自体の重厚感が一番重要なのだ。こればかりは中途半端なものに手を出すと結果としてうまくいかない。
上級者向け、お金を持っている人向けのコーデ例と言えると思う。
ブラックxホワイト
黒と白のバランスを上手く操れるようになれば、コーディネートの統一感は見事に維持される。
アウターにパンツをブラック、インナーとシューズをホワイトとアイテムの使い方が上手い。パーカーの腰巻きでポイントを作っているのも見事。
ジャケットをレザーにすると重たくなり過ぎてしまうので、コットンやメルトンを用いた異素材ライダースだと軽快さが出てコーディネートを考える時に合わせやすい。
素材とホワイトの使い方で黒の見え方が変わるので、この辺をマスターできるとコーデの幅は確実に広がっていく。
まとめ
http://fashionsnap-freaks.net/
基本的にこの季節でのブラックパンツを用いたコーデで合わせるケースが多いのがレザーだと思う。
レザーはデザインや質感を間違えると、ハードになり過ぎちゃうので何度も試着して考えることをオススメする。
黒パンツはレディースコーディネートでも取り上げたが、秋冬に限らず、春夏も履ける貴重な定番アイテムの一つだ。
私も11月一杯まで体を絞り、年末から全身ブラックのコーディネートが実現できるよう調整していこうと思う。
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