アディダス、ナイキ、チャンピオン・・・
今年もスポーツブランドのアイテムを上手に取り入れて、コーディネートする女性は多く見かける。
昔からスポーティなアイテムを着こなす女性は多かったが、ここ最近は完全に定着し定番化してきた。
当然、春夏のトレンドもスポーツミックスが主流のコーディネートになることは確実だ。
薄着になるこの季節、ロゴTやスニーカーがメインの着こなしアイテムとなるとは思う。
その中でも他のアイテムと上手く組み合わせて、ギャップを狙うコーディネートを展開してみよう。
上手くスポーツミックスすることで、いつもとは一味違う見せ方が出来る。
あなたのコーディネートの幅を確実に広げることになるだろう。
スポーツミックスコーディネート13選
タイトワンピースxトラックジャケット
大人の女性にピッタリな身体にフィットするタイトワンピースに、アディダスのトラックジャケットをコーディネート。
トラックジャケット以外はすべてホワイトで統一している。
基本的にタイトワンピースというセクシーなアイテムに、トラックジャケットを合わせるという発想が素敵としか言いようが無い。
これほどギャップを感じるコーディネートもあまり見かけないし、着こなし方も簡単なようで『雰囲気による』部分も強いのが確かだ。
足元にはコンバースのオールスターをチョイスし、トラックジャケット以外は全て白で統一しているのがファッション上級者なところかな。
普通にデニムなどのパンツに合わせると野暮ったく見えるトラックジャケットを、上品に見せる技術は素晴らしい。
ダメージデニムxトラックジャケット
少し大きめなサイズのこれまたアディダスのトラックジャケットに、ボトムはダメージデニムをコーディネートする女性。
普通のデニムを合わせただけだと、下手したらただの『おっさん』になり下がるところを足元のパンプス含めうまくまとめたコーディネートだ。
トップスはシンプルに無地白をタックインし、かなりタイトなダメージジーンズと少し大きめなサイズのトラックジャケットのバランスが秀逸。
この辺が今風のサイジングを体現できたコーデと言える。
スタイルの良さが際立つスキニーなパンツに、ギャップとして大きめサイズのトラックジャケット。
ハードな印象になり過ぎない、上手いバランスを保ったコーデと言えるね。
スウェットxボタニカル柄スカート
ロゴの入ったスポーティなスウェットに、スカートはボタニカルな柄のものを合わせたフェミニンミックスなコーディネート。
足元には春夏らしく白スニーカーで締めるコーデ法は、もはや鉄板と呼べるレベルだ。
スポーツミックスだからといって、カジュアルに振れ過ぎないように首元のパールのアクセサリーがポイントになっている。
小物使いが、この辺で結局差となって現れる。
フェミニンさとカジュアルの間を、うまくバランスしたスポーツミックススタイル。
スウェットとスカートのギャップに、萌えてしまうのは私だけではないだろう・・・
パーカーxタイトスカート
『VIRGINIA』のロゴが目立つカレッジスウェットに、タイトなスカートをコーディネートする女性。
フェミニンなタイトスカートを、カジュアルアイテムにプラスするコーディネートが増えてきている。
このギャップが堪らない。
サイジングが非常に上手で、パーカーのジャストサイズ感とスカートのバランスが秀逸。
足元にはローカットよりも、少しだけボリュームを持たせるハイカットのオールスターをチョイス。
袖捲りとニットキャップの合わせなど、参考になるものばかりのコーデ技術に脱帽です。
プルオーバーxミモレ丈スカート
これぞまさに、ギャップを感じさせるコーディネートの好例だと思う。
パーカーというのかシャツというのか、プルオーバーと表現してしまったがトップスとボトムスのバランスが上手いコーディネートだ。
ミモレ丈のスカートは、合わせが本当に難しい難易度の高いデザイン。
スタイルが悪い人は、あまり手を出さない方が身のためだが合わせ方によっては一気に上級者に見せられる。
リブ素材のタイトなミモレ丈スカートに、トップはスポーティなプルオーバーなんて組み合わせは『ギャップ』でしかないわけだ。
キャップを合わせるあたりも全体的に抜け目が無い。
足元は白スニーカーできれい目に、隙のないコーディネートとはこのような人を指すのかもしれないね。
アーミーxスポーツ
アーミーなカーキジャケット以外は、すべてスポーティなアイテムでまとめたスポーツミックススタイル。
配色が絶妙で黒とカーキをベースに作るバランス感覚は、スポーツミックスのお手本のようなコーデ例と言えるだろう。
ボーダーのスカートをチョイスするあたりや、ハイカットに合わせた靴下の長さなど、細かいバランス感覚が本当に素晴らしい。
アーミーとスポーツとフェミニンが合わさり、相当なギャップ効果を生んでいるのは確かなこと。
ファッション上級者でないとこのような組み合わせは簡単にはできないね。
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トラックジャケットxタイトワンピース
胸元の開いたセクシーなタイトワンピース1枚、これにブラックのアディダストラックジャケットを合わせたスタイル。
セクシーさとスポーツアイテムが持つ、ユーティリティな部分を存分に発揮したギャップスタイル。
決してやらしく見えないのは、スポーツブランドだから成せる技なんだろう。
これからの暑い季節になるとはいえ、1枚上着は持っておきたいところ。
トラックジャケットとスニーカーのカラーを黒で統一することで、コーディネートが締まる。
大人の女性にピッタリな、セクシーとスポーツの共存関係。
スウェットxデニムスカート
比較的手を出しやすいコーディネート例かな。
カジュアルアイテムの中でも、これからの季節に活躍するデニムスカートにスウェットを合わせたコーディネートスタイル。
ここ最近の傾向としては、シンプルにまとめるよりも主張するくらいの方がトレンドなのでデカ目のブランドロゴを押し出している。
ソックスの丈もダサかわいい長さにまとめ、バッグは実用的なキャンバスタイプのものでまとめている。
ただし、一歩間違えるとただのダサい人になってしまうことだけは気を付けてほしい。
結構な大人がこのコーディネートをしてしまうと、見た目と着るもののギャップが別のベクトルに向かってしまう可能性もある。
最終的には、自分の見た目に自信がある人でないと成立しないコーデなのかもしれない。
ロゴTxタイトスカートx腰巻シャツ
http://gathery.recruit-lifestyle.co.jp/
シンプルなスポーツミックススタイルを体現するのであれば、ロゴTにタイトスカートというのがこれからの季節的にはマストなスタイルになると感じる。
ワントーンでまとめて、足元はハイカットのオールスターで定番コーデは完成する。
ただし、これだけだと少し味気ないスタイルになるのは確か。
そんな時にポイントになるのが、シャツの腰巻きでワンポイントを追加すること。
クラッチバッグとアクセサリーは、少しネイティブなものを合わせて大人な女性を演出してみるのも一つの手だ。
シンプルさが映えるのは、こんなワントーンコーデなのかもね。
ロゴパーカーxチュールスカート
http://magazine.campus-web.jp/
スポーツとフェミニンのミックススタイル。
足元にはヒールを合わせて、女性らしさを出しつつもソックスを合わせることでポイントを作る。
チュールスカート以外はすべてブラックで統一し、シャープにまとめる。
シャープさとチュールスカートの甘さが、ミックスされるとカワイさの相乗効果が得られるだろう。
ソックスはダサさにつながる部分でもあるので、上手くバランスが取れるものをチョイスしてみてほしい。
ロゴTxロングスカート
NIKEのロゴTに、プリーツロングスカートで甘めにコーディネート。
足元にはスーパースターを合わせてスポーティにまとめるスタル。
スポーツミックスを狙ったときに、コーディネートをうまくまとめる役割をするのがロングスカートだ。
その中でもプリーツスカートは下半身全体を覆ってくれるため、スタイルに依存しないところがポイントになる。
夏場に脚を出したくない女性にとって、これほど重宝するアイテムも少ないと感じる。
スポーツフェミニンにまとめることで、若い女性とは一味違うコーディネートができるはず。
大人の雰囲気とスポーティなギャップが、なんとも言えず良い感じなスタイルだね。
7分丈Tシャツxレーススカート
レーススカートのような上品なアイテムには、ブラウスなどを合わせてしまいがちだが、7分丈のスポーティなTシャツを合わせても面白い。
エレガントなレーススカートがスポーツアイテムとミックスされることで、今まで見たことのない表情を見せてくれることに気付かされるだろう。
足元にはやはりハイカットのコンバースでまとめ、ソックスはショートボーダーなタイプでよりスポーティに。
ソックスのラインとTシャツのネイビーカラーを合わせている。
細かい配慮がコーディネートには大切な部分になるのだ。
ロゴTxカットオフデニム
去年の夏に流行りそうだったカットオフデニム。
いまいちな結果に終わってしまったが、継続して今年の夏も注目のアイテムだ。
ロゴTシャツに合わせて少し短めな丈のカットオフデニムをコーデすれば、シンプルなスポーツミックススタイルが完成する。
鮮やかな水色のトラックジャケットを羽織る感覚で合わせて、夏らしくまとめるのが取り入れやすさも含めおすすめだ。
まとめ
今年もやはりスポーツミックスは外せないだろう。
基本的なスニーカーはもとより、トラックジャケットなどを用いたカジュアルなスタイル。
これほどギャップを生むことができるアイテムで、ポジティブな印象を与えることができるウェアもそうそうあるものでもない。
去年のアスレジャーな流れもある通り、今後よりこの傾向は強まってくると予測する。
今だけではない、スタンダードな地位を確実に手に入れるはずだ。
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