最近リュックで通勤する人を多く見かけるようになった気がする。
昔のようにブリーフケースや革鞄で通勤する人の方が、今後はステレオタイプになってしまうのだろうか?
そんな中でも最近の傾向としては、各トップメゾンから市場に投下された高級レザーリュックについて紹介していこうと思う。
私の上司もそうだが、ちょっと質感の良さげなジャケットに、この手のレザーリュックで通勤してくる姿はビジネスマンのニュースタイルと呼べるかもしれない。
そんな高級レザーブランドから出ているものの中でも、特にデザイン性含めおすすめを紹介させていただく。
当然に高級ブランドのレザーものだけに価格帯はハンパなく高いものがほとんど。なので、お財布に余裕のある人のみが普段使いできるもの。
とは言いながらも、10万以下のものも合わせて紹介していこうと思う。
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高級ブランドレザーリュック6選
プラダ(2VZ001)
上質なカーフをふんだんに使い、これでもかというくらい贅沢に仕上げたプラダメンズの最高峰モデル。
こんなリュックをしている若造がいたら、ただの嫌味でしか無いがこれで会社に通勤していたら羨望の眼差しを受けることは間違いないだろう。
ソフトカーフって傷つきやすい性質を持つので、下手にお金の無いやつが無理して買うと後悔するだけだ。
プラダを象徴する三角マークのブランドアイコンはさりげなく、サイドの目立たない部分に配置されているのも好感が持てる仕様だ。
むしろ、このアイコンいらないんだけどなー。一発でプラダと分かってしまうのは、それはそれで恥ずかしいシーンもあるしね。
ビジネスシーンでは単純にいやらしさしか感じさせない、業種にもよるだろうけど。このリュックを嫌味なく、そしてさりげなく身にまとえる奴こそ男。
裏地のナイロン地部分には『PRADA』文字がぎっしりと敷き詰められている。開けたすぐの場所にPRADAロゴが配置されてるのであれば、表面サイドのロゴは必要無いだろう。
そうは言っても、このロゴがあることで買うという人が90%なのだろうし、それがブランドというのも十分に理解している。
気になる価格は¥350,000くらい、分かっていたけど高いなー。
マルタンマルジェラ
マルタンマルジェラのレザーバッグはシンプルなタイプのデザインのもの、合わせるコーディネートを選ばないところが万能でグッド。
ステッチの入り方ですぐにマルジェラのものと分かってしまうのが、購入時の悩みどころだと思うがこの辺を買おうと思うのは純粋にマルジェラファンが80%だろうから気にしないか。
形がリュックの中でも一番オーソドックスなタイプなので、流行に左右されることなく長く使えることは間違いない。価格帯は¥168,480
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TODS(トッズ)
TODSはシューズやバッグをメインに取り扱いしているイタリアのブランド。イタリアものの革製品に代表されるシンプルなんだけど質が良い。
最近はイタリアものも製造拠点をアジアに移している分、過去のクラフトマンシップ溢れるレベルのものと比較すると見劣りしてしまうか・・・
実際にトッズのモカシンやブリーフケースを見た限りでは、そこまで品質が落ちたとは感じなかったし昔と比べるとダメなだけで、今でも十分高品質なのは確かだ。
価格は¥214,600
JIMMY CHOO(ジミーチュー)
ジミーチューの特徴はこの『スタースタッズ』にあると言ってもいい。
フロントに大きなポケットが二つついているのが特徴的か。一つには携帯電話、もう片方にはタバコ、いやキーケースなど使い分けできる。
このフロントポケットは使用頻度が非常に高く、一つよりは二つあった方がより実用的なのだ。ブランドロゴについてはジッパーつまみについている程度。
ショルダー部分にもスタースタッズが付いているので、すぐにJIMMY CHOOのバッグだと判別がついてしまう。
リュック自体の容量は大きいので、普段使いする分にはこれだけで十分だろう。ジッパーを開けば内側生地は迷彩柄という遊び心も感じさせる。
価格帯は¥258,120
Magnu(マヌー)
知名度で言えばこの中のブランドと見劣りするかもしれないが、そのトータルクオリティはトップクラス。
バッグに使われているレザーはトップメゾンが使っているものと同様のものだし、製造は日本国内、横浜で行っている。要はメイドインジャパンクオリティなわけだ。
ジャケットに似合うリュックというコンセプトなのかは分からないが、すっきりしたデザインなのでスーツでもピッタリはまるだろう。
もちろん、普段使いにも合わせて問題ないデザインだしカジュアル、ビジネスどちらでも使える2通りのモデル。
価格帯は¥85,840
COACH(コーチ)
ネームバリューと価格が伴わないコーチ、この15年くらいでそのブランドコンセプトを大きく変えてきた。
ブランドの特徴である『C』ロゴのクラシックなデザインのものが多かったが、コンサバティブな通り一辺倒なデザインを捨てて若者にも受け入れられる方向性に舵を切った。
これが当たったわけだが、どうしてもアウトレットショップでの安売りが頭から離れない。元々グローブを作っていたことから革には定評があるが、今はどうなんだろう。
アウトレットもしくは並行輸入で買うと5万以下と一番お買い得感が強い分、ブランドとしての立ち位置は微妙だと感じた。
価格帯¥84,240
まとめ
高級ブランドからリリースされるレザーリュックには、神々しいほど光を放っているものもあれば、『あれっ!こんな感じ?!』みたいなものも中にはある。
昔に比べればイタリアなども国内製造を減らしている手前、メイドインイタリーの信憑性もかなり怪しいものだと感じる今日このころ。
結論から言ってしまうとブランドものだろうが、そうでなかろうが良いものは輝いている。だからブランドだからと簡単に手を出さないように。
ここで挙げたものも、個人的にデザインが好きとか価格が安いとか、その辺を総合的に考えて紹介している。
年末クリスマスシーズンの自分へのご褒美にも、この辺はおすすめしたいアイテムだ。
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