サングラスはファッション性だけではなく、紫外線防止効果も含めて考える必要があるだろう。
「夜中にサングラスしてる人って勘違いしてね?」
この言葉が意味するものは、ただの「勘違い野郎!!」ということ。
でもサングラス本来の役割は、真夏の紫外線防止や運転中の日差し避けがメインのもの。
そこにプラスしてファッション性が高いということだ。
ファッション性は、選ぶものによって人の感じ方は様々。
いくらブランドものの高価なものをチョイスしたとしても、自分の顔型に合わないモノであればマイナスの印象しか持たれない。
サングラスの選び方については、ブランドで選ぶのではなく自分の顔の輪郭に沿ったものを選ぶことが肝心だ。
今回は夏の必須アイテムであるサングラスの選び方について、紹介させていただこう。
似合うサングラスを選ぶための知識
サングラスの構成要素
まずはサングラスを構成する各部の名称を憶えておこう。
簡単なようで難しいのが、自分に似合う1個を見つけること。
これは想像しているよりも難しい。
自分ではイケてると思っても、他人から見れば「何あれw」となるのはよくあること。
そうならないためにも、基本的なサングラス選びのルールのもと、自分に最適なアイウェア探しをしてみよう。
サングラス選びのポイント
1.眉のラインに沿ったカーブを描いたフレームを選ぶ
サングラスから眉毛が全開なんてのはNG中のNG、ほんのり出ている位のものをチョイスしよう。
2.フレーム幅を顔の横幅に合わせる
ちょっと前に流行ったティアドロップについて、極端に小顔な子が超バカデカイフレームのものを合わせていた。
私にはトンボにしか見えず、この時にフレーム幅と顔の横幅を合わせる重要性がはっきりと理解できた。
流行のモノを身に着けること = お洒落
となるわけではない。
3.顔の輪郭とフレームの形を合わせない
まったく逆の形を合わせることで、コンプレックスが見えにくくなる。
同じ輪郭のものは、自分の隠したい部分を曝け出してしまうだけなので注意が必要だ。
顔の輪郭に合うサングラスの種類
Wellington(ウェリントン)
一番オーソドックスなタイプのサングラスと言えるだろう。
ベーシックがゆえにどんな顔のタイプの人でも似合ってしまう。
シンプルな形状なので、デザイン性が高いものをチョイスしても面白いと思う。
Sirmont(サーモント)
丸顔や四角顔の人には抜群にハマるサーモントは、オシャレ上級者にぴったりのアイテムと言えるだろう。
フレームの上部分のみが太めという特徴を持ち、合わせるだけでトレンドを表現出来る旬のタイプがサーモントだ。
Fox(フォックス)
吊り上がったサイドのフレームが特徴的なフォックスタイプのサングラス。
かなりモードで前衛的な印象のあるが、輪郭をシャープに見せる効果もある。
特に四角顔の人にオススメのデザインと言える。
Boston(ボストン)
四角顔や面長な人にはうってつけのボストンフレーム。
フレームが限りなく丸に近いタイプなため、柔らかい印象を与えたい時には、ボストンが一番。
シャープな着こなしに飽きてきた時には、アイウェアをボストンに変えてみるのも一つの手かもしれない。
Teardrop(ティアドロップ)
10年前にかなり流行ったのがティアドロップ型のサングラス。
私もこのタイプが欲しくて、店頭で何度も試着してみたが全く似合わなかった・・・
この涙の滴のようなデザインは、パイロット向けに考案されたものだが、流行に左右されることがない不変のデザイン。
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お洒落なサングラスコーデ5選
Tシャツ×ショートパンツ
http://xn--bck1be5bxaak6gm3oxae7jc9jr156celyetsvc.com/
ボストンタイプのサングラスを、Tシャツにショーツというシンプルな着こなしをする女性。
夏のコーディネートで一番見かけるスタイリングの中、シャツの腰巻きやアイウェアを上手く使って嫌味のないコーデに仕上がっている。
バッグのデザインもアクセも使い方が嫌味じゃない。
デニムシャツ×ハット
http://xn--vuq16ue45af3nshn.com/
完全紫外線防止を最大の目的としたコーディネートだ。
それでいて、デニムシャツに黒ハットをシンプルに合わせたスタイル。
顔の輪郭にマッチしたものを身に付ければ、コーデも嫌味にならない。
最近はママさんもサングラスをしている人多いね。
Tシャツ×スカート
こんなにフェミニンなスタイルにもピタッとはまる、サーモントスタイルのサングラス。
これみよがしな感じがまったくしないのは、コーデに選んだシンプルなアイテムがあってのこと。
上下を極力シンプルにまとめることで、サングラスが活きてくる。
ジャケット×パンツ
ジャケットにパンツを合わせ、ちょいビジネスな感じのオフィスカジュアル。
合わせるアイウェアは少し丸みを帯びたフォックスタイプをチョイスしている。
吊り上げるフォックスタイプが苦手な人も、シンプルなものをチョイスすれば意外とコーデにハマるので、自分に似合う新しい発見があるかもしれない。
レザージャケット×デニム
レザージャケットなどのハードなコーディネートをする際に、よりシャープな印象を与えるのがティアドロップのサングラスだ。
そのハードな雰囲気を少し和らげているのが、レンズのカラーとレザーのキャメルカラーだろう。
ここを合わせているのもファッション上級者たる所以だろうが、かなりコーデの重要な部分を占めている。
ブラックのアイウェアを合わせていたら、おそらくまったく違った印象になるだけでなく、コーディネートとしても浮いた存在で終わってしまっていると感じる。
まとめ
自分に似合うアイウェアを見つけることは想像以上に難しい。
もちろん、流行のものを身に着けたいと思う自分の気持ちとも折り合いを付けなければいけないし、かといって古臭く見えるものを身に付けるのは我慢出来ないだろう。
そうなると、ファッション事情に精通した人に相談しながら自分に似合うサングラスを見つけなければいけない。
自分のいつものファッションと、選ぶアイウェアが一致するか?これは難しい問題で、ここも合わない可能性がある。
諦める?
そんな時は諦めるのも一つの手だ。
似合わないモノを身に着けることほど醜いものは無いと思う。
自分に似合う1個を見つけるか、それとも流行のデザインを追って似合わないと思うものを気合いで身に着けるか。
最後の選択はサングラス自体を諦めるか・・・
私は最後の選択をしたものです・・・
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