40代の男性のイメージとしては、どのようなものがあるだろう?
私も片足を突っ込んでしまった今日この頃、今まで他人事でしかなかった『40歳』がもう間もなくやってきてしまうのだ。
見る側の年齢にもよるため、一概には言えないが『40』という数字が示すものは果てしなく大きい。以下40代の一般的イメージを挙げてみると・・・
オッサン、加齢臭、お腹が出ている、ハゲ、デブ・・・
などのマイナスイメージが付きまとうし、何よりも様々なシーンで今まで通用してきたものが通用しなくなってくるのもこの年齢だ。
考えてみたらマイナス要素しかないことにゲンナリするが、そんなマイナスイメージ付きまとう40代になっても、若い時以上に輝く人がいることも事実。
そんな輝くフォーティースが似合うファッションブランドは、どのようなものがあるのだろうか?
40代男性が似合うファッションブランド
Ralph Lauren(ラルフ・ローレン)
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ブルックス・ブラザーズと並び、アメリカン・トラディショナルの雄といえばラルフ・ローレンを除いて考えることは出来ない。
アメリカントラッドが何かを抜きにしても、あまりにも有名過ぎるポロプレイヤーのブランドアイコンの認知度・人気ともに日本でラルフローレンの存在を知らない人はいないだろう。
どうしてもポロシャツばかりが先行してしまっている感が強いため、お父さんの休日着というイメージの人も多いと思う。
最近では、BLACK LABEL(ブラックレーベル)と呼ばれる富裕層向けのラインや、最高の素材ばかりをふんだんに使いハンドクラフトで仕上げた最高級ラインであるPURPLE LABEL(パープルレーベル)などがある。
もちろん、定番のPolo by Ralph Lauren(ポロバイラルフローレン)を普段使いとして着るのも良いのだが、エレガントなBLACKやPURPLEレーベルになるとある程度の経験を積んだ40代の男性にこそ似合うものだと感じる。
Paul Smith(ポール・スミス)
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私が高校生位の時に、爆発的に流行ったのがポールスミスだ。あれから20年以上経った今、10代・20代だった男性も40代になった。
40代でここのスーツが着れる人は限られると思う。私はお腹のお肉が邪魔をしてここの服が似合う男性とは程遠い体型になってしまった。
ポールスミスの特徴と言えば、ブランドロゴのカラフルなストライプが象徴するように、遊び心があることが挙げられると思う。
もちろん、遊び心だけではないテーラード技術に基づいた伝統的な服装に新しいアイデアを取り入れていることが素晴らしい。
2000年にはエリザベス女王から『ナイト』の称号を叙勲されている。
1998年のワールドカップイングランド代表の公式スーツ、2008年からのプレミアリーグ、マンチェスターユナイテッドの公式スーツを担当。
BMW傘下になってしまったが、ローバーミニの内装デザインを手がけたこともある。
Ron Herman(ロン・ハーマン)
mfdw.wordpress.com
私がロン・ハーマンの存在を知ったのは7年前のこと、二子玉川高島屋にオープンを予定していた時期だと思う。
日本でこれ程受け入れられるものだとは思ってもみなかった。高級カジュアルウェアの代表格と言えば、まず最初に名前が出てくるのがロンハーマンというほどまでになってしまった。
日本でもスローライフや、ロハスなどの『生き方』自体が見直される中、アメリカの西海岸の自由な雰囲気が日本の新しい価値観に向かう人にマッチしたせいなのかもしれない。
ハリウッドセレブ御用達なだけあって、カジュアルウェアとしては非常に高額な商品が多いが、ブランドのコンセプトメイク、洋服だけでなくトータルライフスタイルとして提案していることが人気の要因なのか。
平日は職場の最前線でスーツで仕事をこなす中、休日はのんびりとロンハーマンをサラッと取り入れる。
こんな40代を迎えたいものだ。
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まとめ
40代に入ると、今まで以上に色々な面で差別化されてくる年代。
子育て、地位、収入、見た目・・・
挙げていくときりがないが、いくつもの分かれ道が存在するのは確かなことだ。
こうやって挙げていくと、ネガティブな面が取り上げられる部分が多いように見えるが決してそんなことはない。
人生経験の豊富さと、その雰囲気が伴わないと似合わないものも多いからだ。
いくら高い洋服に身を包もうと、話してみればその人となりは分かってしまう。
上記に挙げたような服装が似合う40代男性は限られる。
エレガントさを兼ね備えた40代になりたいと思う今日この頃だ。
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