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デニムはファッションにおける王道アイテムであることに異論がある人は少ないと思う。
アメリカはゴールドラッシュ時に、ただの作業着でしかなかったデニムがここまで市民権を得ることになるなんて、当時の人は誰も予測できなかっただろう。
ヴィンテージものに至っては、1本100万円を超えるものまで存在する。
何故、デニムはここまで市民権を得る事が出来たのか?デニムの魅力とは何なのか?
単純な話、どんな服装にでも問題なく対応してくれる、その守備範囲の広さが一番の理由なのかもしれない。
話がデニムに行きかけてしまったが、今回はその『デニムに合う靴』という視点の中でも、デニムに映える革靴という観点から紹介していきたいと思う。
デニムに合う革靴13選
ブーツ
まずデニムを語るうえで外せないのが、ブーツの存在だ。
適度に足元にボリュームを持って来ることによって、バランスを取りやすい事も理由としては大きい。
デニムに合うブーツとは、どのようなものがあるのだろう。
エンジニアブーツ
かなりハードな装いになるがエンジニアブーツほどデニムと相性の良いものはない。
エンジニアブーツはデニムと合わせてこそ、本領発揮するアイテムとも言い換えられる。
最近は女性でもコーデに取り入れる人も多く、足元に出るボリューム感が全体のバランスを取りやすくすることが大きなポイントなのかもしれない。
サイドジップブーツ
サイドジップブーツは、どんなパンツにも合わせやすいアイテムの一つだ。
私も冬場には好んで履いているが、脱ぎ履きの簡単さは言うまでも無くデニムとの相性も抜群に良い。
似たデザインとしてバックジップのものもあるが、そこにあまり違いは無いので気に入ったタイプを取り入れれば良いと思う。
レースアップブーツ
レースアップブーツとは、紐を交互に締めあげて履くタイプのブーツを呼び、冬のコーディネートには良く見られるブーツと言える。
デニムをロールアップして履いてもよし、そのまま裾部分をたるませて履いてもオシャレに履きこなすことが出来る。
紐が見えるだけで大分足元の印象も変わってくるだけに、一足持っておくことでコーデの幅も広がることは間違いないだろう。
アイリッシュセッター
一時は手に入れる事が困難になったほど人気のあったアイリッシュセッターは、アメカジ必須のアイテムの一つ。
よってこれをデニムと合わせずに何を合わせるか?
今では人気も落ち着いてはいるが、デニムとの相性はこれ以上ない永遠の定番品。
ただ、一つ言えるとしたら、少し丸みのあるフォルムなため現在のスキニー全盛のファッションスタイルとは少し離れてしまうのも確か。
ペコスブーツ
ペコスブーツもデニムにぴったりだ。エンジニアブーツにはストラップがついているが、ペコスブーツは過度な装飾が一切ないことが特徴。
エンジニアブーツとともに、ワークブーツを代表する形状のものだ
スポッと脱ぎ履き出来るし、デニムでなくとも合わせるパンツを選ばないため私もヘビーに愛用しているシューズの中の一つでもある。
ドレスシューズ
どちらかと言えば、スラックスやスーツといったファッションに適したものがドレスシューズだ。
ビジネスライクなデザインなため、カジュアルの代表であるデニムと合わせるのは無謀と思われる方もいるかもしれない。
実際にはそんなことはなく、合わせるデニムによってはこれほどピタリとくるものも珍しいほど。
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ストレートチップ
ストレートチップとは、トウ部分に一直線の縫い目のラインが施されている特徴のあるシューズを言い、ドレスシューズの代表格と言えるだろう。
かなりフォーマルな装いの時にも使えるくらい、カジュアルなデニムとは程遠いと思われるが、以外にピタッとはまるのがこのタイプ。
内羽根タイプは、カジュアル靴にはほとんど見られないが、私はすっきりしている見た目から必ず内羽根タイプのものを着用する。
注意が必要なのは、デニムをコーデする時には必ずノンウォッシュデニムだけ。
間違ってもダメージや色落ちしたデニムとは合わせないように。ただのダサイおじさんと思われてしまうだけだから・・・
プレーントゥ
プレーントウは、甲や爪先に何も飾りのないシンプルなシューズを言う。
これほど守備範囲の広いシューズも無いかもしれない。基本的なビジネスシーンでも使う事が出来るし、カジュアルなデニムと合わせても何も問題ない。
ただデニムに合わせる時は、やはりノンウォッシュのタイプを合わせることを提案する。
色落ちしたデニムなどよりも、ノンウォッシュの方が明らかにコーデとして映えるから。
デニムに合わせるのであれば、カラーもブラックよりもダークブラウンなどを選んだ方がオシャレに履きこなせるので試してみてほしい。
ウィングチップ
かなりコパの張り出したレースアップブーツは、デニムのロールアップと合わせて履くと今っぽさが出ると思う。
メダリオンをあしらったものや、シンプルにプレーンなものとデザインは様々だがノンウォッシュやワンウォッシュ位の濃いデニムに合わせるのがおすすめ。
色々と使いまわしも利くため、一足持っておくと便利に履き回すことが出来る。
Uチップ
Uチップシューズは文字通りトゥの部分のU字型のデザインのものを呼ぶ。
比較的ビジネスシーンで使われている人が多いがTPO的に考えるともっとカジュアル寄りである。
そうとうかしこまった席にUチップを履いていくことは、ドレスコード的にはNGとなり曖昧な日本のTPOが故に通用している部分なのだろう。
元は、国によっても捉え方が違うが、アメリカではゴルフ靴、ノルウェーでの起源は漁師靴、フランスでは狩猟靴ということを考えるとカジュアルシューズとして履いて何も間違いはない。
これほどまでに万能な革靴も少ないと思われる。
ローファー
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ローファーの意味は『怠け者』と言う意味。
紐がないデザインなので脱ぎ履きがいたって簡単、基本的にはカジュアルな用途として扱われるため、デニムとの相性は全く問題ない。
逆にビジネスの世界でローファーを履くというのは、TPO的にNGである。
カジュアルな服装に合わせることこそが、ローファーが活きる一番のコーディネートなのである。
デニムが活きる素材はスウェード
デニムと合わせて間違いなく似合う素材が一つある。
正確には、私が愛して止まないものを取り上げただけだが・・・
サイドジップブーツ
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個人的に私はスウェード素材のモノしか履かないというくらい、スウェードが大好きだ。
これは基本的なワードローブの構成要素として、90%を占めるデニムとの相性が抜群に良いことが理由の一番と言えるだろう。
レースアップブーツ
スウェード素材に変えただけで、これだけカジュアルになるのだからデニムと合わないわけがないのだ。
当然と言えば当然なことだけど、これほどまでにデニムと一体になれるものが他にあるだろうか。
ローファー
まとめ
デニムに合う革靴について、色々と思うところをお伝えしてきた。
デニムの素材と、それに合わせたときにマッチする革靴の種類が理解できたと思う。
後は、実際にいくつかの革靴と自分のジーンズを合わせてみて最適なものを選んでみてほしい。
きっと、あなたが思う以上に幅広くコーディネートできると思うから。
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