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これからの季節で一番活躍するトップスとは何だろう?
ここはボーダーTを一番に押したいところだ。
セントジェームスやルミノアなどは、ほとんどのセレクトショップでも毎年置かれる定番中の定番商品。
毎年定番として扱われるものだから流行り廃りは無いし、特に今年はストライプと同じくらいボーダーも注目度が高い。
取り入れやすいアイテムだし、春夏にピッタリのマリンテイストが気軽に演出できる。
今年の春夏にマストなボーダーTを紹介していこう。
ボーダーで有名なブランド
SAINT JAMES(セントジェームス)
フランス北部にあるノルマンディー地方、セントジェー
これまでの長い歴史の中で流行に左右されない不変のスタイルが人気の秘訣といったところか。
セントジェームスのロゴには、ノルマンデ
あの画家のピカソもボートネックのボーダーを愛用していたことから、セントジェームスの名前はさらに世界中に広まることになる。
まぁ、誰もが通るボーダーの入口的な商品と呼べるのかもしれない。
Le Minor(ルミノア)
ルミノアもフランスメイドのボーダーTで有名なブランド。
セントジェームスと何が違うのかと言えば特に明確な違いはない。
何よりも素材に使われるコットンは、かなり頑丈な素材を使っているため、10年着ても型崩れすることは無いだろう。
今でもフランス本国で生産しているのは、商業主義だけではない姿勢が垣間見える。
ルミノアもバスクシャツには定評があるだけに、好きな方を選べば良いと思う。
ORCIVAL(オーシバル)
セントジェームズ、ルミノアときたらオーシバルで締める、みたいな・・・
この3ブランドについては、どこのセレクトショップでも置いてあるので気に入ったデザインを選べば良いと思う。
みつばちマークで有名なオーシバルは、本国フランス海軍御用達のブランドとして有名だ。
というよりも、この3ブランドは同じような歴史を辿っているように見せる。
ラッセル編みと呼ばれる手法で作っており、機械がフランスでも
レディースボーダーコーデ7選
レッドボーダーxスラックス
レッドとネイビーのコンビネーションが鮮やかなボーダーカットソー。
パンツは緩めのスラックスを合わせてコナレ感を演出、今年の春らしいコーディネート。
足元にはサンダルを合わせているが、スニーカーでも軽快さを出せるしヒール等で大人コーデに仕上げてもOK。
白黒とはまた違うカラーをチョイスしているところがいいね。
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イージーパンツxヒール
ホワイトのイージーパンツには、白ベースにグレーのボーダーがスッキリしててベストな組み合わせ。
足元は大人の女性らしくヒールやパンプスを合わせる方が、イージーパンツを着崩す感じでバランスが取れる。
トップスがジャストサイズなだけに、パンツはゆるめの方がバランスが良いのは言うまでもない。
スウェットパンツxヒール
ボーダーにスウェットだけだと、そのまま部屋着で出ました感が強くなる。
でも、スウェットデザインにカットオフのモノとヒールを合わせるだけでこんなにスタイリッシュに。
あまりスウェットっぽく見えないデザインが、大きく影響してるのかもしれない。
足元をカットオフに変えるだけでもまったく印象は異なる。
足首を見せる事で、すっきりとした印象を与える事が出来るのだ。
ボーダーとスウェットの組み合わせは問題なくハマるが、日常感をどう消すか。
それがカットオフデザインであったり、ベージュのヒール靴になるんだと思う。
ワイドパンツxパンプス
ワイドタイプのデニムに、セントジェームスのボーダーが爽やか。
これからの季節に取り入れたい、マリンテイスト溢れる着こなしといったところ。
足元には黒いパンプスを合わせているが、ホワイトのスニーカーなんかでもカワイイかな。
白いビルケンなんかもピッタリはまりそうなスタイリング。
ある程度背が高い人が似合うコーディネートと言えるのは間違いない。
今年は、こんなスタイリングの女子を多く見かけそうな着こなし方と言えるかな。
ミモレ丈スカートxペタンコ靴
去年の秋冬にも流行った『ミモレ丈』のスカートに、ペタンコ靴を合わせたコーディネート。
ボーダーTをタックインすることで、上半身と下半身のバランスがスッキリと見え、足が長く見える利点がある。
そうは言っても、かなりスタイリングが難しいのがミモレ丈のような中途半端丈の宿命。
着こなしを間違えると、ただのスタイルの悪い人の出来上がりになってしまう。
なので比較的高身長の人か、スタイルの良い人で無い限りあまりオススメは出来ない。
ただ、着こなしがハマった時には、かなりオシャレに見られる要素を含んでいるため、チャレンジしたい人にはうってつけのコーデと言える。
ミドル丈xスニーカー
http://style-cruise.jp/iena/item/cutsew/16070910001410.html
ミモレ丈と同様に着こなしレベルが高いのが『ミドル丈』のスカート。
まだミモレ丈に比べれば取り入れやすいため足元にスニーカーなどを合わせて、爽やかでシンプルなコーディネートにまとめるのが春夏っぽい。
トップスがボーダーというシンプルなアイテムなので、ハットなどの小物使いで差別化する必要はあるかも。
ここは人によって好き嫌いが変わってくるので、自分のスタイルに合わせて小物を使うかを判断すれば良い。
ミドル丈のスカートは、大人っぽさを出せる分、シンプルにまとめるにはちょうど良いとも言えるのかも。
ロングカーディガンxガウチョパンツ
ボーダーTを、ロングカーディガンとガウチョパンツでコーディネート。
どのアイテムも最近の旬のアイテムということもあり、組み合わせてみて分かるこのユル感は他のアイテムでは出せない味となっている。
足元をコンバースのハイカットを合わせてシンプルに。モノトーンで統一することで全体的に見える印象は絶妙のシルエットを生む。
インナーを無地にすると、のっぺり感が出てしまうためそこはボーダーに変える事で打ち消すことが出来る。
全体的に、今っぽく見える旬なコーディネートの一つだと言えるね。
まとめ
ボーダーTは永遠の定番アイテムなので1枚と言わず、複数枚揃えておいても着れなくなることはない。
これ自体が昔から存在するアイテムだし、何よりも頑丈なので5・6年は平気で着られるコストパフォーマンスの高いトップスと言えるだろう。
これから夏に向かってマリンテイストは、着こなしの幅を広げてくれるスタイルの一つ。
3大バスクシャツブランドからお気に入りの一枚をチョイスしてみることをオススメする。
10~15年前に比べれば、価格も10,000円を超えるものも多くなった。
それでも耐久性や永遠不変のデザインということを考えると、これに変わるものが無いのも事実。
最低1枚あれば、色々と便利に使える事が分かってもらえるはずだ。
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