何で白いスニーカーはこれだけ魅力があるんだろう?
私が好きな靴というのは、基本的に白いスニーカーかスエードシューズに限られると言ってもよいくらい。
ブーツもスウェード、でもスニーカーはホワイトを選ぶことが殆どだ。
その理由は、ホワイトはどんなコーディネートにも合うから?
私の手持ちのワードローブで考えた時、アクセントになるのがホワイトスニーカーと言えるだろう。
白スニーカーの魅力に、現在人気のあるブランドからコーディネートに至るまで、今回はスニーカーの中でもホワイトに限定して紹介させていただく。
ホワイトスニーカー紹介
ホワイトスニーカーで人気の高いモデルを紹介していく。
この辺はあまりにも有名ではあるが、定番でもあるため外すことが出来ない。
現在の流行廃りとも関係ない永遠のデザインは、今後何十年経っても変わることは無い。
それ程、完成されたデザインと言うことなのだ。
CONVERSE(コンバース)
星のマークであまりにも有名なコンバースは、ローテクスニーカーで一番人気と歴史のあるブランドだと言える。
その中でも2種を紹介しよう。
ALL STAR(オールスター)
こんなに完成されたデザインのスニーカーが他にあるだろうか?
トップブランドがオリジナルで出すスニーカーは、このデザインをモディファイしたものが多い。
素材がレザーのものや、ハイカットのものなど私も何十足買ったか分からないほどだ。
JACK PURCELL(ジャックパーセル)
NILVERNAのカートコバーンも黒のジャックパーセルを愛用していたことから、私もオールスターよりもジャックパーセル派の人間だ。
先端のトウにあるヒゲがワンポイントになっているからか、こちらのモデルを良く好んで履いていた。
シンプルなのはオールスターと変わらない。
非常にシンプルで完成されたモデルなのだ。
VANS(バンズ)
ロンハーマンなどの大手ブランドとのコラボレーションが盛んなVANSは、多彩なカラーバリエーションなど、元々完成されたデザインなわけで人気が出るのも当たり前のこと。
多くのサーファーやスケーターに愛され続けるVANSは、アメリカ西海岸カルチャーの牽引するだけでなく、世界中にファンを持つトップスニーカーブランドの一つである。
AUTHENTIC(オーセンティック)
VANSの中でもオーセンティックは定番モデルの一つであり、絶大なモデルの一つである。デザインはスリムですっきりしているため、どんなコーデに合わせてもしっくりくる。
10ホールなのでコンバースと比べると、トップの形状に違いがあるのが分かるだろう。発売当初から人気のあるモデルになる。
SLIPON(スリッポン)
オーセンティックとともに人気があるのがスリッポン。
これほどシンプルなスニーカーも無いだろう。
真夏に履くスニーカーとして、私もVANSは外せないアイテムの一つではあるが、バリエーションも豊富に出てるし、冬でも白スェードバージョンのものもあるくらい。
合わせる服を選ばないところも大きなポイントの一つになるね。
adidas(アディダス)
詳細は別記事で取り上げているため、ここでは画像だけの紹介に留めておこう。
superstar(スーパースター)
http://moonitem.com/
アディダス スーパースター ホワイト一覧
Stan Smith(スタンスミス)
http://dews365.com/topics/
アディダス スタンスミス ホワイト一覧
NIKE(ナイキ)
ナイキはスポーツメーカーの中でもトップブランドの一つと言える。
スニーカーで言えば、社会現象を起こしたAIR MAX95があまりにも有名だが、革新的なハイテクスニーカーと言えばここを外す訳にはいかない。
AIR MAX(エアマックス)
http://www.shinyaarikawa.net/entry/
ナイキ エアマックス90 ホワイト一覧
エアマックス95があまりにも有名なのはお伝えしたが、このモデルはエアマックス90という名の通り1990年に発売されたモデルのオールホワイトバージョン。
歴代のエアマックスシリーズの中でも一番人気の高いのがこのモデル、ソールにエアーが搭載たのがこのモデルが初の試み。
何気にソールが高いので、シークレットソール効果も望めるアイテムだ。
CORTEZ(コルテッツ)
http://www.yaroshi.com/
ナイキ コルテッツ ホワイト一覧
コルテッツはナイキ初のスニーカーと言える作品だ。
1972年に発売されてから、今も生産は継続されている息の長い商品。
ナイキ創始者が試行錯誤を繰り返して完成したそのフォルムには、無駄がまったくないばかりでなく、ランニングスニーカーとしてもその機能は発揮されている。
ナイキの他スニーカーに比べ、非常にシンプルなデザインなところもコーディネートしやすいポイントになっている。
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白スニーカーコーデ
キレイ目
http://www.kurashiru.com/ http://kurumani.com/
ベージュのアウターに暗めのパンツを合わせたコーディネートには、足元のホワイトスニーカーがアクセントになってくる。
ホワイトスニーカー自体と取り入れるのであれば、やはりキレイ目な着こなしに使いたいところだ。
足元に白を持って来るだけでも印象は全く異なる。
ライトブルーデニム
http://matome.naver.jp/ http://street-fashion-snap.com/
ライトブルーのデニムとの相性は最高に良い。
これ以上の組み合わせがあるかという程しっくりとはまってくれる。
基本的にデニム自体がオールマイティなアイテムであることと、清潔感のあるホワイトがマッチすることで、良く見えてくる。
夏の装いに多い組み合わせになるが、この辺は季節問わずに取り入れていける王道のコーデと言えるだろう。
ダメージデニム
http://woman-lifeinfo.com/ http://fashionsnap-freaks.net/
ライトブルーデニムと同様の内容になるが、ダメージデニムの場合それ単体での存在感が強いため、他に合わせるアイテムは極力シンプルにまとめた方が良い。
そんな時に使えるのは、やはりホワイトスニーカーということになってくるんだと思う。
少し汚い印象を与えてしまいそうなところを、足元の白が中和してくれる。
この二つの相性もとても良いため、是非とも取り入れてみてほしい。
ラフスタイル
http://matome.naver.jp/ http://www.thefashionisto.com/
デニムショーツやスウェットなどの、あまりにもラフなアイテムをコーディネートに取り入れる際には、他の部分で足し算するようにしよう。
これは大人になって相手にどう見えるかという保守的な話に通じてしまうが、2つのアイテムの特性としてあまりにもラフなイメージが強すぎる。
ジャケットやキレイ目なニットを合わせるのに追加して、ホワイトのスニーカーをコーデすればそれなりに綺麗に見えるから不思議なもんだ。
ワントーン
http://matome.naver.jp/ http://fashionsnap-freaks.net/
オールブラックや、オールネイビーなどの暗めのワントーンでコーディネートを考えた場合、足元をホワイトにするだけで印象はかなり明るくなる。
全て1色でのコーデというのも味気ないし、物足りなさも感じてしまう。
ホワイトスニーカーを取り入れる事で、目線の外しにもなるしバランス面でも落ち着く印象。
このコーディネートは、取り入れやすいと思うので試してみることをおススメする。
弱点
http://page8.auctions.yahoo.co.jp/
ここまで絶賛してきた白スニーカーにも当然弱点がある。
それは『汚れ』だ。
こればかりはどうにもならない。ヘビーローテーションすると、汚れは避ける事が出来ないのが唯一と言っていい白スニーカーの欠点だろう。
おまけに、保管方法が悪かったり、ちょっとしたことで黄ばんでしまうことがある。
別の記事でホワイトスニーカーのお手入れ方法についても、紹介する予定なのでしばしの時間をいただきたい。
まとめ
ホワイトスニーカーは、アイテムを選ぶことなく合わせる事が出来るため、1足持っているとものすごく重宝するアイテムなのは間違いない。
ヘビーに履きたい人は、ローテーション出来るように数足持つか、頻繁に購入するか、この辺を考えておこう。
汚い白スニーカー程、みすぼらしいものはないから・・・
基本的に流行みたいな言い方をされているが、何十年も前より定番の商品として使われ続けているもの。
今後もよっぽどの事が無い限り、この傾向は続くと思われる。
それは、コンバース・VANS等の看板モデルのデザインが完成しているため。
これ以上のものは出てこないと感じさせるものが、何十年も前に世に出ていることが凄いこと。
しかもデザインの変更なんてほとんどない。
流行廃りの激しいファッションにおいては、奇跡のようなものだ。
だから何足買おうが、無駄にはならない。
気に行った白スニーカーでコーデを楽しんでくれれば、何よりもうれしいことだ。
黒いスニーカーがきになる女子はこちらまで
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