夏の必須アイテムのひとつとしてサンダルは外せないと思うが、いかんせん足へ負担が掛かるものも多い。
言うまでもなくサンダルは履きやすさ、歩きやすさが重要なポイントの一つでもある。
いくらデザインが良くても足への負担が大きいものは結果、履かなくなってしまうのだ。
デザインの良さと履きやすさのバランスを兼ね備えたモデルを、その中でも自分の好みに合うものをコーディネートしよう。
今日は履きやすさと市場の人気度を含め、ランキング形式でお届けしようと思う。
おしゃれで履きやすいレディースサンダルランキング
1位:BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)
ビルケンシュットクの定番中の定番モデルと言えば、このアリゾナになる。
ビルケンシュトックはドイツの健康サンダルメーカー。
240年もの歴史がある老舗、人間の足にこれだけ向き合ったメーカーも他にはないだろう。
コルク×ラバー製のクッションは、足にフィットする形状で最高の歩きやすさを保証してくれる。
2本のベルトがしっかりと足を固定してくれるので脱ぎ履きも簡単、これ以上のアイテムを見つけること自体が困難だ。
シンプルなデザインは無駄がなく完成形、1足持っておけば様々なコーディネートと組み合わせることも出来る。
素足で履いても、ソックスを合わせても自然と足元コーデを締めてくれる夏の最優先アイテムと言えるだろう。
2位:Teva HURRICANE XLT
Tevaとは、アメリカはグランドキャニオンの水辺にて発想を得たところから1984年にスポーツサンダルを完成させたブランド。
それが3点固定という足首をホールドしたモデル。
アジャスターは自分の足のサイズに調整が可能なので、足がズレることなく快適性を確保してくれる。
それでいて非常に軽量なので、履いている感覚を忘れてしまうほどだ。
秀逸なのは臭いについての対策、素材には抗菌製品保護作用を持つものを採用しているので防臭効果も合わせ持つ。
水洗いしても抗菌効果は維持されるので、その辺が気になる人にはこれ以上のものはない。
今流行りのスポーツファッションを取り入れたい方には、ファーストステップとしてピッタリなアイテム。
スポーツサンダルとしても、アウトドアとしても使える多様性が魅力。
ソックスとの相性も抜群なので、幅広いコーディネートに活用できる一足となるだろう。
3位:NIKE ハラチウルトラサンダル
アッパークロスベルトのデザインが、アディダスのスリッポンに似ているモデル。
素材違いなのがおしゃれなところで、この辺はさすがはナイキと言ったデザインだ。
サンダルの困ったポイントは簡単に履ける分、すぐに脱げてしまうということ。
特に気にしない人には問題ないんだが、走ったりできないからちょっと不便だったりする。
ハラチウルトラは足首をホールドしてくれるので、そんな心配もいらない。街で他人と被ることも少ないデザイン。
ワイドパンツやロングスカートとの相性は非常に良いので、トップスはシンプルなTシャツを合わせスポーツミックス的なコーデでまとめるのがベストか。
4位:SHIPS FLAMENQUITAS
FLAMENQUITAS:スエードクロス ローヒールサンダル
ここまで紹介してきたモデルは、女性らしさというよりは定番ものと最近の流行を加味したスポーティなものが中心だった。
スエード素材は山羊革を使用しており、見た目も洗練された大人の女性に相応しい一足になっている。
ヒールは3cmと低めで、足首を固定するタイプなので非常に歩きやすい。
上品なデザイン性と歩きやすさを兼ね備えた優秀なモデルだけに、入荷後即完売してしまうほどの人気モデル。
サンダルには珍しいバックジップが付いたモデルなので、脱ぎ履きも簡単にできるのも特徴の一つ。
スラックスタイプのパンツスタイルにも、フェミニンなスカートに合わせても綺麗に履きこなすことができるモデルだ。
この上品さで、価格は1万円ちょいというリーズナブルな価格設定。
コスパも抜群に良く、かつスタイリッシュなデンザインのサンダルだね。
5位:green label relaxing Gaimo NAVAS
スペインのハンドメイドシューズブランドのガイモから一足チョイスしてみた。
40年近くの歴史があるので技術的にも高い。
スペイン製の靴は作りが良いのが特徴であり、ここ最近ではイタリアよりも上だと思っている(デザインを除き)。
パンプスタイプな見た目が上品さを感じさせる。
シンプルなきれい目コーディネートに合わせると、その存在が引き立つサンダルだ。
今年の流行りのウェッジソールで、ヒール高さは2.5cmと歩きやすさも抜群に良い。
ワイドパンツやミディアム丈のスカートと合わせて、コーディネートは上品にまとめよう。
6位:SHIPS KIWI クロスビジューサンダル
KIWIはインドのファクトリーブランドで、特徴はビーズ使いが絶妙に上手いブランドだ。
デザイン性が高く足元を華やかにしてくれる一足。
その中でもクロスビジューサンダルは人気が高い。
ペタンコタイプなので歩きやすく疲れにくいし。
ゴールドとシルバーの2色展開だから、夏場のシンプルなコーディネートの中でも足元にポイントを作ってくれる。
バックジップが付いたモデルになるので、足首をキュッとホールドしてくれる。
この辺の機能性も高いのが人気が高い理由なんだろう。
コーディネートのワンポイントとして足元を華やかにまとめたい人には、KIWIがベストな選択となるだろう。
スポンサーリンク
7位:ISLAND SLIPPER/アイランドスリッパ
ジャーナルスタンダードがアイランドスリッパに別注をかけたムートンサンダルは、見た目通りのフカフカな履き心地が特徴だ。
アイランドスリッパは70年以上の長い歴史を持ち、デザインから製造まで一気通貫してハワイ内で行われているサーファー御用達のブランドだ。
ムートンというと冬のイメージが強いが、ムートンブーツも元はサーファーが丘に上がった際に足元を冷やさないように作られたもの。
このフカフカの履き心地を一度味わったら、おそらく他のサンダルを履けなくなってしまう・・・
ロングスカートに足元はムートンのアイランドスリッパなんて、夏のコーデとしたらおしゃれ感が高くて良いんじゃないの?
単純な作りな割に価格が高いのがネックになるが、そこを差し引いてもデザイン性、歩きやすさを兼ね備える定番の一足ではあるね。
8位:Spick&Span MAUROdeBARIGOLD
50年以上の歴史を持つハイクオリティなハンドメイドシューズブランドがマウロ・デ・バーリだ。
独自の『トゥッファート』という革の加工工程を経て作られる。
この工程は非常に手間暇が掛かることと極めて正確な作業が求められるため、ほとんどのメーカーでは採用されていない。
足に馴染むフィット感は、この手間のかかる工程からもたらされるのだろう。
デザイン性が高く、フロントのボール型スタッズが足元のアクセントとなり、華やかで上品なスタイリングのポイントに。
ストラップベルトは華奢なデザインで、大人の女性の繊細さを引き立たせてくれるだろう。
シンプルながらポイントもあり、そして履きやすい作りのサンダル。
1足持っておけばコーディネートの幅が広がるのは確実だ。
レディースサンダルコーディネート
履き心地抜群のサンダルをコーディネートとしては具体的に何に合わせていけばいいのか?
その辺のコーデポイントも含めレディースサンダルコーディネートを紹介していこう。
ビルケンシュトック アリゾナ
ビルケンシュトックのアリゾナは基本的には何でも似合う万能な一足ではあるが、夏らしくホワイトをチョイスするとコーディネートの幅は広がる。
足元に合わせ、トップスもシンプルに無地のノースリーブにボトムにはダメージ加工を施したボーイフレンドデニムをコーデ。
夏らしいゆるいコーデの参考例に。
上品にまとめるにもやりすぎな印象をあまり与えたくない。
そんなときに便利なアイテムなのがサロペット。
意外にサロペットをコーデしている女性は少なく、スラックスだけのときとはバランスも簡単に取れるため、ちゃちゃっと何も考えたくない時にピッタリだ。
しかもトップとサンダルを同色のホワイトで、サロペットをネイビーにすればシンプルだけどちょっときれい目なコーデの完成。
小物としてハットやバッグもホワイトで統一すると全体的なコーデのポイントも増えるのでおすすめだ。
Tevaスポーツサンダル
Tevaのスポーツサンダルに、クラッシュホワイトデニムを合わせる女性。
パンツスタイルの時は、靴下を履くよりも裸足の方が涼しげで良いと思う。
シンプルにロゴTシャツにダメージデニムだけだと寂しいところなので、シャツを肩掛けしてワンポイントに。
サンダルのカラーは黒よりもホワイトの方が個人的におすすめだが、そこは好みの問題なのでどちらでもOK。
https://odecomart.com/blog/recommended-sports-sandals-brand-together/
靴下を履いた場合、ワンピースやスカートを合わせると柔らかい雰囲気が出て女性らしさが出ると思う。
ただ、靴下のデザインによってはかなりダサく見えてしまうケースも高いため、靴下選びは適当ではなく慎重に。
スポーティなサンダルは今年もマストアイテムの一つだけに、このコーディネートの万能性を考えると1足あると便利なのは言うまでもない。
ローヒールサンダル
スポーティさよりも大人の女性らしい上品なコーディネートにまとめたい、そんな要望にはローヒールタイプのシンプルなサンダルをチョイスしよう。
パンツに合わせるよりもスカートの方がフェミニンさが増すので、少しフレアなタイプのやりすぎないデザインのものを合わせてみてはいかがだろう。
足元を変えるだけで印象は全く変わる。
ワンピースにローヒールサンダル、軽快さと極めてシンプルなトータルバランスが女性の美しいシルエットを強調してくれる。
足元にはワンポイントになる華奢なデザインのものをチョイスし、より女性らしく華やかにまとめてみよう。
デザイン性と歩きやすさを兼ね備えるローヒールサンダルをチョイスして、夏のコーディネートをより上品にまとめてみよう。
アイランドスリッパ
シンプルなビーチサンダルタイプのアイランドスリッパをコーデするのであれば、ロングスカートとの相性が抜群。
スタイルに自信のある女性は、ショートパンツにアイランドスリッパが夏らしいセクシーな着こなしの一つ。
ロングスカートだけでなくワイドパンツとも相性が抜群、平べったいデザインがかわいく見える。
コーディネートは単色でまとめ、サンダルだけカラーを変えて強調してみるのも面白い。
シンプルなものはシンプルにまとめるのが一番だ。
シンプルで無駄のないデザイン、それでいて履きやすさも最高なので価格が高いことを除けば本当に優秀なアイテム。
私が若い時から毎年定番に上げられる商品なだけに、奮発して買っても損はしないと思う。
まとめ
夏の最優先アイテムに当たるサンダルについて紹介させていただいた。
スポーティなタイプがトレンドではあるが、定番品は結局何年経っても変わらないもの。だから定番なんだけどね。
自分に似合う一足が見つかることを祈ってるね。
コメント