ファッションにおける小物使いというのは、人との差別化を考える上でも取り入れたもの勝ちなところがある。
『シャツを腰に巻く』
という行為自体は、特に目新しいものでもなく普通に昔から行われてきたもの。
数年前にカーディガンを肩掛けするプロデューサー巻きが復活したが、流行とは恐ろしいものでみんな同じことするのね・・・
単純に邪魔だからとか、暑いからとか理由は様々あるだろうがシャツを腰に巻くだけで、一つのスタイルとして完成してしまう。
こんな簡単なファッションテクもそう無いだろう。今回はいたってシンプル、シャツの効果的な腰巻き方法について紹介させていただこう。
簡単腰巻きコーディネート10選
デニムショーツxTシャツ
Tシャツにデニムショーツだけだと少し心もとない・・・
というよりも女性だからそんな恰好でいることにためらいがある人も多いと思う。
そんな時にシャツの腰巻が出来ると、カモフラージュ出来るので夏場でも必需品となることは間違いないだろう。
夏場でもちょっと肌寒い日や、室内は冷房が効きすぎて寒い事の方が多い。
夏場でも活躍するから一枚もっておくと何かと便利だ。
Tシャツx黒クラッシュデニム
Tシャツに黒のクラッシュデニムに、足元はスポーティなナイキのスニーカーをコーディネートした女性。
シンプルなコーディネートだからこそ活きてくるのがシャツの腰巻き。
さりげなくオシャレに見えてしまうところに、シャツの腰巻き技術の素晴らしさが凝縮しているのだと思う。
ボーダーTシャツxブルーパンツ
これからの季節にピッタリなボーダーTに、ブルーのパンツが爽やかなコーデ。
足元も白のキャンパススニーカーがまぶしい。
マリンテイスト溢れる着こなしのワンポイントには、白シャツを腰巻きしてるところがオシャレさんたる所以かもしれないね。
全身が統一されているので、非常にバランスの取れた夏の着こなし参考コーデの一つだと思う。
チェックワンピースxスニーカー
チェックのワンピースにコンバースのオールスターという至ってシンプルながら、ワンポイントアイテムでうまくまとめたコーディネート。
一つはコンバースにボーダーソックスをコーデしてスポーティな雰囲気と、ニットビーニーが鮮やかなカラーでポイントになっている。
でも何だかんだ言っても、腰に巻いた赤いカーディガンが一番目立っている。
シャツじゃないしね・・・
でも腰に巻いてるし、同じ仲間ということで許して下さい。
タンクトップxミニスカート
真夏に良く見かけそうな、タンクトップにミニスカートをコーデし足元にはサンダルを合わせたコーディネート。
肌面積が大きくなる季節だけに、男性の目線が気になるところ。
そんな視線をガードしてくれるのも腰巻きシャツの役割の一つだ。
何かと一枚あるだけでコーデのポイントになるだけでなく、男性の視線を防いでくれるという2次的な役割も担っているのだ。
白カットソーxカーキパンツx腰巻デニムシャツ
白のカットソーにカーキのカーゴパンツを合わせた女性。
腰に巻いたデニムシャツは、カーキパンツとの相性が良い。
足元はペタンコ靴で女性らしく、でも腰巻きしたことでポイントが増える。
さりげないコーディネート例の一つだ。
スポンサーリンク
ワンピースxヒール
大人っぽいワンピースにヒールを合わせ、白いハットがワンポイントな着こなしの女性。腰にチェックシャツというのが少し違和感に感じる。
全身がちょっとフェミニンな印象になり過ぎる分、腰にカジュアルなチェックシャツをコーデするのは明確に外しとも言えるだろう。
このスタイリングの時には、さすがにチェックシャツを着ても似合わない。
ここではチェックシャツを純粋にワンポイントとして使っているだけなので、腰に巻く以外に普通に羽織っちゃダメ。
シンプル過ぎて物足りない
ネイビーのロンTに、ホワイトデニムを合わせた至ってシンプルなコーディネート。
家を出る間際に『ちょっと普通過ぎる・・・』と思ったところでタイムオーバー。
今でないと電車に間に合わない!なんてついてないんだ!!
そんな時に最後の助けとなるのもシャツの腰巻テクということになるだろう。
とりあえず腰に巻けば済んでしまうという気軽さ。
まーその気軽さが重要なんだけどね・・・
カレッジTxレーススカート
今年の夏らしいレースのスカートを取り入れたスタイルのコーディネート。
やはり腰に巻いたシャツが無いと少し心もとない。
何か一つ足りないと感じた時には、合わせるアイテムを考慮してシャツのタイプをチョイスする必要がある。
ボーダーTxボーイフレンドデニム
ボーダーTとボーイフレンドデニムだけでもコーディネートに特段問題は無いが、一点ワンポイントを腰に持ってくるだけで着痩せ効果にも繋がる。
赤白のボーダーにホワイトパンツなので、腰に巻いたデニムシャツはカラーの特性上嫌でも目に入ってきてしまう。
ちょっとカジュアルになり過ぎた部分をヒールで女性らしく、カジュアルになり過ぎないように調整しよう。
まとめ
wha2up.com
シャツの腰巻一つとってみても、ファッションの奥の深さを感じる事が出来るのではないだろうか。
別にシャツじゃなくても良いけどね!
当たり前だが、普通にカーディガンでも問題なく着こなせることは案内しておこう。
気温調整のために羽織っても、暑くなったら脱いで腰巻き仕様に。アレンジの仕方は無限大なので自分の思った通りにすれば良い。
特にルールが厳密に定まったものでもないし、着こなし方はあなた次第。
合わせるアイテムとのバランスを見ながら、取り入れてもらえたらと思っている。
コメント