【送料無料】Jewel Changes 〓 DUVETICA FEBEDUE / フェベデュエ / デュベティカ / ダウン ジュエルチェンジズ |
中途半端なアウターとしての地位を確立しつつある『ダウンベスト』
そのダウンベストの良さを、きちんと理解出来ている人は少ないと感じる。
ダウンベストの良さというのは、インナーを最大に活かすことが出来ること。
レイヤード(重ね着)コーデにおいて、これほど便利なアイテムはない。
何よりも、モコモコしがちなボリューム感が抑えられる。
それでいて、それなりに暖かいし着回しを考えても便利なんだね。
メンズよりもレディースの方が、合わせるアイテムの幅が広い分、よりコーデに活かせる機会が多い。
今回は、そんなダウンベストについて紹介させていただこう。
『中途半端に寒い』時期の必需品
ダウンベストが欲しくなる時期は、主に2つのシーズンに分ける事が出来ると思う。
10月末~12月、3月~4月が一番ダウンベストが活躍するシーズン。
そしてこの2シーズンというのは、気温的に『中途半端に寒い季節』と言い換えることが出来る。
この‟中途半端に寒い”というところがミソで、この時期にピッタリのアウターというのが意外に無いもんなのだ。
シャツの上にそのまま羽織ることも出来るし、ニットやパーカーとのレイヤードを楽しむことも出来る。
温暖化の影響なのか、12月になってもコートが要らない日もあるくらい。
重厚なアウターを買ったところで、着れるのはせいぜい12月末から2月末までの2ヶ月間くらいしかない。
年間最低4カ月は着る機会があるダウンベストは、コーディネートの幅を広げることを考えても是非ワードローブに加えておきたいアイテムと言えるだろう。
オススメのダウンベスト
Rocky Mountain(ロッキーマウンテン)
Rocky Mountain Featherbed ロッキーマウンテン ナイロン襟付きダウンベ… |
1980年代後半に一度は消滅してしまったロッキーマウンテン。
一人のヴィンテージコレクターである日本人の手によって、リプロダクトされたものがこれ。
デザイン自体は完成されたものなので、一つ持っておけば一生物といえるクオリティを持った商品であることは確かだ。
レザー部分は一枚革になっており、首周りには冷たい風を防いでくれる天然のムートンを使用。
ある程度寒い時期でも耐えられる仕様になっている。
DUVETICA(デュベティカ)
【2015-2016AW秋冬 新作】【duvetica/デュベティカ/FEBE DUE/フェべ… |
モンクレールなどに比べると、価格帯的に手が出しやすくそしてデザインも良い。
バランスのとれたダウンベストを探している人にはぴったりの商品だ。
ブランド発足から10年以上経過しているが、日本市場ではかなり認知度が高くなり『被ってしまう』確率が高いことを除けば、プロダクトとしてはとても良いもの。
ダウンジャケットほど被る確率は高くないと考えるが、あまり気にしない人であれば文句なしにオススメだ。
TATRAS(タトラス)
★TATRAS タトラス ダウン レディース★リブネックフェイクレイヤードダブルフロントファー… |
立ち位置はデュベティカと変わらない。歴史は浅いが人気は高いのでおススメに入れてみた。
ダウン市場は不動の一位にモンクレールが居て、2番手争いをデュベティカとTATRASで競い合っている雰囲気がある。
ロッキーマウンテンは、この二つとは毛色が違うため、これまた別のベクトルにあるもの。
この辺のダウンベストは知名度も高いため、ある程度の出費を伴う。
自分の財布との相談にはなるが、損な買い物ではないと思う。
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レディースダウンベストコーデ
レイヤード
ダウンベストのコーデにおいて、一番の見せ場になるのは『レイヤードスタイル』だ。
アスレジャーファッションに身を包む中、パーカーの下にはワンピースをコーデするなど、見た目には分からない部分でレイヤードされている。
全体的にスポーティーなスタイルではあるが、パーカーonダウンベストのコーデであれば、ファッション性だけでなく、ある程度の温かさも確保できると感じる。
光沢素材のレギンスにスニーカーという軽装ながら、ダウンベストのボリュームとオーバーサイズのパーカーを合わせた全体的に今風のバランスを考えたコーディネートだ。
フェミニン
ブラウスにスカート、ヒールといったコーディネートに合わせても、ワンポイントになるのがダウンベストの万能なところ。
ダウンベストを脱げば、フェミニンなコーデをキープ出来るし、少し肌寒い時期には重宝する使いやすさ。
うまくコーデに取り入れることで、上品さを残しながら他人とも差別化出来るキラーアイテムとなるのは間違いない。
上品カジュアル
上品さとカジュアルさを上手く融合したスタイルと言えると思う。
カラーコーディネートがうまいからという理由もあるとは思うが、チョイスするアイテムが素敵。
デニムシャツにダウンベストという上半身は、王道のアメカジアイテムで固めつつもタイトなミニスカートをホワイトカラーにすることで上品さを醸し出している。
足元にヒールを合わせれば、よりフェミニンなベクトルに進むんだろうけど、外しで黒のスニーカーを合わせてるところに好感が持てるコーディネートだ。
アスレジャー
一昨年あたりから爆発的な勢いで伸びている『アスレジャー』コーデにダウンベストを合わせた女性。
このスポーツウェアにダウンベストを取り入れるのは、非常に相性の良い組み合わせだ。
上下がスウェットにレギンススタイルというシンプル過ぎるコーディネートなため、ダウンベストは少しデザインされたものの方がしっくりくる。
今流行のアスレジャーと組み合わせることで、新しいダウンベストの形みたいなものが見えてくるのかもしれない。
アスレジャーとは?
スポーツカジュアル
ヴィンテージテイスト溢れる‟ロッキーマウンテン”を上手く料理したコーディネートと言えると思う。
普通にデニムにスニーカーじゃ、その辺のメンズと同じになるし、かといってアウトドアよりにハンターのブーツというのも季節的にチョット遅いか。
これから春にかけてのお手本となりそうな、デニムシャツにミニショーツ、足元はスリッポンを合わせた春らしいスタイリング。
ノースリーブ
実はダウンベストで一番コーデが映えるのは『ノースリーブ』なんだよ。
これはシルエットのバランスにもよるところがあるかもしれないが、Tシャツやノースリーブでダウンベストをコーデすると見え方がまったく違う。
シャツやパーカーを合わせた時が野暮ったく見えてしまう。
つくづくファッションとは総合的なバランスに尽きると感じる。
白のダウンベストに白いドレスシューズ、スカートはレースを使った黒で上品に仕上げたコーディネート。
これから暖かくなってきたころに、ベストなコーデはノースリーブと言えるのかもしれないな。
まとめ
TATRAS タトラス ファー付ダイヤモンドモルトダウンベスト FILOMENA LTA16A… |
ダウンベストがベストなシーズンは秋と春なのは変わりのないこと。
重ね着することで、ある程度の寒さを耐え凌ぐことも出来るし、コーディネートの幅も広がるので使いやすいという説明に終始していた。
でも、実際に一番似合うコーデを考えたとき、やはりTシャツやノースリーブを合わせたコーディネートがベストなんじゃないかな?
ということは、5月の初旬~末くらいが一番なんじゃないだろうか?
だめだ、分からなくなってきた・・・
今年の春にレディース達がコーデする様子を見ながら、実際のところを探っていくことにしよう。
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