スニーカーブームもまだ続きそうなスポーツファッション全盛の今、春夏にポロシャツを取り入れない理由はないはずだ。
暑い夏場に上品さを醸し出せるアイテムは、着やすさを含めて考えてもポロシャツしか無いと言えるほど。
その中でも『黒』のポロシャツには、シックでスタイリッシュな大人の印象を与えることが出来る唯一のアイテムだ。
なぜ『黒』は上品で大人の印象に見えるのか?
詳細は以下参照にしてほしい。
なぜ『黒』の『ポロシャツ』なのか?
くろ・クロ・黒・KURO・・・
黒が持つ特性としては、やはりフォーマルな場で用いられるイメージが強いと思う。そのシャープな印象は形を変えたポロシャツでも同様のこと。
誠実さや上品さといえば『紺色』が一番マストなカラーと思われるが、それと同様かそれ以上の位置にあるのが黒なのだ。
薄着になる夏場において、ポロシャツ意外に大人っぽさや上品さを出せるアイテムはほとんどない。これほど夏のビジネスシーン(クールビズ等)でもピタリとはまるものは無いのだ。
そのビジネスシーンではまる理由というのが『襟』がついていること。この襟の存在が上品さや大人っぽさにつながっているのは言うまでもない。
黒いポロシャツの代表ブランド
FRED PERRY(フレッドペリー)
(フレッドペリー)FRED PERRY(フレッドペリー) TWIN TIPPED FRED PERRY SHIRT G12
フレッドペリーは音楽シーンにも多大な影響を与えたブランドとして知られている。
ラインがあしらわれたスポーティなテイストのポロシャツは他とは一線を画す。
あまりに上品すぎる着こなしに抵抗があるのであれば、フレッドペリーをチョイスすることがベストな選択だと思う。
フレッドペリーのブラックポロにスキニーデニムというシンプル過ぎる着こなしが、ポロシャツを最大限に活かしたコーデだと思う。
月桂樹のブランドアイコンがスポーティな雰囲気を感じさせる一枚、シンプル過ぎる着こなしの中でも、胸元にワンポイントあるのと無いのとでは印象が変わるから不思議なもの。
LACOSTE(ラコステ)
(ラコステ) Lacoste Short Sleeve Classic Fit Pique Polo Shirt Womens Black
LACOSTEはフランスが誇るカジュアルブランドの一つにあたり、日本でも『フレンチラコステ』というメイドインフランスのポロシャツは、今でもセレクトショップの定番として有名だ。
上品さ、大人っぽさということを基準に考えると一番しっくりくるのは間違いなくラコステになる。
フレンチラコステはその品質の良さは元より、デザインの不変さという観点から考えてみても一枚は持っておくことをおすすめする。
大人の夏の定番普段着の中でも頭一つ抜けた存在なのは、そのブランドの歴史に通ずるところが大きいのだろう。
RALPH LAUREN(ラルフローレン)
Ralph Lauren ガールズサイズ ポロシャツ (日本サイズS-M)
ラルフローレンはアメリカの象徴みたいなブランドだが、ことポロシャツを語る上で外すことの出来ないブランドの一つだ。
胸元のポニー自体が上品さを表現している。
だらしなく見えないというポイントからしても外すことは出来ないのだ。
個人的にはビックポニーはブランドを強調し過ぎているように見えて美しく見えない。
スタンダードなレディースラインについてもジャストサイズというよりは、若干大きく感じるところがある。
日本人の女性に似合うサイズ感はやはりガールズサイズだと思う。
少しタイトなシルエットになるため、ある程度華奢な体型の人に限られてしまうところはあるんだけどね・・・
メンズポロシャツとほぼ同様のブランド紹介となっているが、ここに限ってはこの十数年経った今でも定番ブランドとして健在。
今後もそう極端に変わることはないだろう。
JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)
ニットの世界ではその名を知らない者がいないほどの定番ブランド、ジョンスメドレーのポロシャツを最後に入れて見た。
素材はコットン100%なのだが肌触りがなめらかで、見た目の発色の良さとも相まって上品な印象を受ける。
高級ニットブランドだけに価格も3万近くする高級ポロにはなってしまうが、着心地の良さは確実に保証してくれる老舗が作った最高品質なポロシャツ。
一度袖を通してみたものにしか分からない着心地の良さだけではなく、程良く体に吸い付くシルエットは大人の女性らしさを存分に発揮したもの。
とにかく上品な印象が強いジョンスメドレーの高級ポロシャツ、今夏チャレンジ予定の女子はどれだけいるのだろうか?
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レディース黒ポロシャツコーデ5選
ここからは街のおしゃれな黒ポロシャツの着こなしをしている女性のコーデを紹介していこう。
ブルーデニム
シンプルな黒ポロはデニムと良く合う。
ストレッチタイプの身体にピッタリと吸い付くタイプのタイトシルエットには、やはりスキニーデニムが一番相性が良い。
ラルフローレンのストレッチポロの胸元は赤いポニーが組み合わせとして最強というのが自論だ。
上下タイトに着こなすことが出来れば相当スタイリッシュに見えるはずだ。
ストライプスカート
パンツにポロシャツだと少年のように見えてしまうことがある。
スカートと合わせてフェミニンでありながら、大人っぽいコーディネートに仕上げてみよう。
今年流行のストライプスカートと合わせることで、ガーリーな雰囲気に見せることが出来ている。
足元はサンダルなどで調整してみてほしい。
グレーパンツ
ブラックに合わせるわけだから定番のグレーは外せない。
ちょっとユル目のラインを選んだら柔らかい雰囲気はそのまま、それでいてだらしない印象はない。
おしりが隠れるか隠れないかぐらいの着丈の長さは、合わせ方を間違えると野暮ったく見える危なさはある。
バランスを意識してコーディネートしてみよう。
黒スカート
サイドにラインの入ったスポーティな黒ポロシャツにスカートは同色のブラック、足元のレースアップブーツも黒とオールワントーンでコーディネート。
ワントーンコーデであればあまり難しく考えることもない。
ブラックのポロを活かす簡単なコーデは『ワントーン』と断言できる。
合わせるアイテムに困っている人がいたら、まずワントーンコーデを試してみてほしい。
チェックスカート
モノトーンのチェックスカートに合わせてみても面白い。
ポロシャツの襟は、少しラウンドしているタイプのデザインを選ぶと女性らしさがアップする。
シンプルだけど存在感のあるコーディネートが出来る。
足元は白のスニーカーかバレエシューズなどを合わせて、ハードになり過ぎないようにキメよう。
デニムスカート
ライトブルーのデニムスカートと合わせてもカワイらしいコーデだと思う。
黒ポロのコーディネートの弱点は、夏らしさをあまり感じられないところ。
夏らしいカラーを取り入れて中和させてみるのが良いかも。
普通のデニムでも良いのだが、スカートの方が夏らしさを感じるところでチョイスしてみた。
足元はコンバースやバンズなどのローテクスニーカーを合わせる。
ラインソックスを履いて合わせてみると、カジュアル感が出てバランスの取れたコーディネートになると思う。
まとめ
黒いポロシャツを着こなすことが出来れば、いつもと違う自分に気付けるはずだ。
ダークトーンのカラーは着痩せ効果にも繋がるし、取り入れない手はないだろう。
それに、あまりブラックのポロシャツを着てる女子を見かけないということもある。
それだけ周りにライバルが少ないということだから、ちょっとイカしたコーデをすれば自ずと目立ってくる。
今のうちに黒いポロシャツを取り入れた最強コーデを身に着けてしまおう。
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