腕時計のレディースブランドで、おすすめできるものを教えてほしい。
・大切な彼女へのプレゼント用として
・頑張った自分へのご褒美として
・結婚○周年の記念として
レディース腕時計ブランドを、ひとまとめにして話をすることは不可能だ。
なぜなら、そこには女性の年齢も職業もましてや、どのようなライフスタイル(価値観)を理想としているかが分からないから。
ただし、レディース腕時計を選ぶ基準を、
『一生価値が変わらないブランド』
とした場合、対象となるブランドはかなり限られてくるだろう。
年齢でブランドを選ぶのではなく、一生価値が変わらないものを基準に腕時計を買う。
レディース腕時計をブランドで選ぶのであれば、10年・20年と使い続けることができるものをチョイスしよう。
ましてや、それが大切な女性に贈るものであればなおさらだ。
今日は一生価値が変わらないレディース腕時計ブランドの中から、おすすめの5本を紹介させていただく。
是非、参考にしてみてほしい。
腕時計のレディースブランド|永遠の定番人気モデル5選
レディース高級腕時計ブランドに求められる役割とは何だろう?
おいそれと簡単に買えるものではないだけに、気軽におすすめできるものでもない。
こと女性は、財布の紐も固くチェック項目も多岐に渡る。
女性が高級腕時計ブランドに求めるもの
レディースが高級腕時計ブランドに求めるものは、人生初の転機を乗り切りたいという思いが大きいのだと思う。
ほとんどの女性は社会に出て、ある程度仕事ができるようになった頃に『結婚』という二文字がチラつくようになる。
ちょうど30代を迎える辺りに、人生の節目をどう方向付けていくか迷うのだ。
その心の変化(不安感)が、何かにすがりたいという思いを呼び起こし、ブランドの腕時計の広告に吸い寄せられる。
心の変化は環境の変化とも連動している。
結婚、転職、出産・・・
女性はこの節目の時期が早い段階でやってくる。
一段上の高みへ到達したい、そんな気持ちを後押ししてくれるのが高級腕時計ブランドの役割だと思っている。
男性も女性も心境的変化により、大きな買い物へ紐づく行動を取るところは比較的一緒なんだ。
前置きはこれくらいにして、ここからは価値が何年経っても変わらない普遍の人気定番腕時計ブランドを紹介しよう。
ロレックス レディ デイトジャスト
ロレックスのレディデイトジャストを一番に取り上げることにした。
まったく装飾のないシンプルな腕時計は、どんなファッションにも幅広くコーディネートできる。
女性は洋服に合わせて身につける時計を変える傾向が強く、デザイン性だけで考えてしまうと活用頻度が減ってしまう。
せっかく高級腕時計を買うのであれば、ある程度オンオフの兼用でどんなシーンにおいてもマッチするものを選ぶのが賢明だ。
ロレックスのデイトジャストをおすすめする理由のもう一つは、とにかくバリエーションが豊富なこと。
「デザインがシンプル過ぎる」
そう感じてしまう女性であれば、自分好みのデザインが必ず見つかるラインナップとなっている。
ダイヤルカラー、インデックス、文字盤、ケース、ブレスレット等のバリエーション違いで色々なデザインのデイトジャストが存在する。
個性的な女性に贈るプレゼントとするならば、一緒に店頭で無限のバリエーションを検討しつつ選ぶのも一つの楽しみだと思うよ。
フランクミュラー ハートトゥハート
2番目にチョイスした高級ブランド腕時計はフランクミュラー。
完全にデザイン性でチョイスしている。
フランクミュラーの腕統計の中核価値は、紛れもなくデザイン性。
ビザン数字やスペード型の針がアール・デコを彷彿とさせる個性的なデザイン。
ファッション性を重視する女性であれば、腕時計もキャラクターの強いモデルを選ぶのがベスト。
アーティスティックなデザインと、スイスの高い製造技術を持ち合わせたフランクミュラーは、まさに個性を押し出すことに長けたブランドと言える。
一目でフランクミュラーと分かるトノースタイルに、アラビア数字を組み合わせたデザインが多くの女性に受け入れられている理由だと思う。
フランクミュラーのハートトゥハートは、フランクミュラーの個性を打ち出しつつシンプルにまとめたもの。
ちなみに私のかみさんが所有する腕時計も、フランクミュラーのもの。
オメガ コンステレーション
日本で機械式高級腕時計のブランド知名度としては、ロレックスとオメガが圧倒的だと思う。
1969年7月、人類は初めて月面着陸を実現したわけだが、以降6回のミッション時に携行された腕時計がオメガのスピードマスターだ。
あまりにも有名なオメガを象徴するモデルであるスピードマスターは、個人的にはメンズ感が強すぎて選定から外している。
オメガを代表するモデルは、上記に挙げたスピードマスターとシーマスター。
でも、機能性を全面に押し出したモデルではなく、女性が普段使いしたときに映えるだろうという想いでコンステレーションをチョイス。
『オメガのラインナップの中でも、とりわけおしゃれ』
そんな評判の通り、文字盤やブレスレットのデザイン等がシンプルでかなりすっきりとしている。
デザイン性の高さだけではなく、当然オメガブランドの中核価値である耐久性や機能性の高さは当然兼ね備えている。
シンプルで上質、品の高さを感じさせるオメガのコンステレーションこそ、すべてのレディースにおすすめしたいモデルなんだ。
カルティエ タンクフランセーズ
やや縦長なフェイスラインが特徴的なカルティエのタンクフランセーズ。
世界的にヒットしたタンクフランセーズの登場は1996年、以降20年以上に渡り世界中の女性に愛されてきたモデルと言える。
ケースの両サイドに配置されたダイヤモンドが、高級腕時計の華やかさを際立たせたデザインとなっている。
腕時計という立ち位置ではなく、どちらかというと装飾的要素の強いブレスレットウォッチと呼んだ方が相応しいか。
タンクフランセーズは、カルティエの腕時計ラインの中でも見た目の上質さの割に価格面では手が出しやすい。
世界で見ても高級ジュエリーの代名詞的な存在のカルティエ。
今後もカルティエの需要が無くなるはずもなく、女性が憧れるジュエリーブランドの位置付けが変わることもないだろう。
ラグジュアリーなカルティエの腕時計の中でもゴールドのモデルではなく、ステンレススティールのものをおすすめしたい。
これは価格面で値頃感があるのと、耐久性を考えた際にステンレスは実用性も兼ねている。
末永く愛着をもって使うことを考えた場合、カルティエのタンクフランセーズは現代の女性の所有欲を十二分に満たしてくれる一品と言えるだろう。
ハミルトン ボルトン
1935年に登場してから大きなデザイン変更もなく、常に安定した人気を誇るハミルトンのボルトン。
80年以上もの長いときを経ても、市場から姿を消すことは一度も無かった。
クラシカルなローマンインデックスデザイン、なめらかな曲面を描いたフェイスライン、この落ち着いた風合いこそハミルトンならではのもの。
『シンプルで飽きのこないデザイン』
エレガントなブランド腕時計を、手の届く価格で手に入れたい。
そんな男女の希望をすべて満たしてくれるモデルこそ、ハミルトンのボルトンなんだと結論付けた。
アラビアンインデックス搭載の旧型モデルから、ローマンインデックスに変更を加えたことでより現代的なデザインに。
ブルースティールの針がクラシカルな雰囲気はそのままに、遊び心を感じさせる差し色となっている。
ケースの形状は、スクエア、レクタンギュラー、トノーと時代の移り変わりとともに、主流になるものは変わってくる。
ハミルトンのボルトンが何年経っても廃れない理由は、歴史あるブランドが持つ技術力や信頼は当然あるとして、
一番の理由は、この美しい曲線を描いたバランスの良いフェイスデザインにあると思っている。
10万円以下で手に入れることができるハミルトンのボルトンは、費用対効果の面で見ても最高の買い物になるのは間違いないだろう。
まとめ
レディース腕時計ブランドのおすすめとして、5つのモデルを紹介させてもらった。
ここで紹介したもの以外にも、取り上げたいブランド・モデルはいくつもあった。
その中から価格・ブランド価値・実用性に落とし込むと、この5つがベストだと思っている。
様々な環境・内面の変化を迎えることが多い30代・40代、
めげそうになる自分を下支えしてくれる存在として、
また、毎日頑張った自分へのご褒美として、
そんなあなたへプレゼントを贈りたい男性へ向けて、
本記事がお役に立てれば、何よりのこと。
最高のレディース腕時計を手に入れていただければと思う。
高級腕時計を手頃な価格で手に入れたい人は?
高級ブランドの腕時計は、何個も買えるものではないことは十分に理解している。
なので、巻末として信頼できる高級腕時計専門店を紹介させていただこう。
東京中野にお店を構える『The Watch Company』は、世界中の有名ブランド腕時計を多数取り揃えている。
一日に何本もの高級腕時計が売れていくため、当然人気のあるモデルは入荷後即完売となってしまう。
車の次に高価な買い物の代表である高級ブランド腕時計が、なぜこれほど売れ続けるのか?
その理由は、別途お店の紹介記事として改めて配信させていただこう。
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